前回3月下旬に行った時は、まだ本格的な繁殖行動は見られなかったが、何となくペアはできていたので、あれから10日ほど経っているので、どんな具合か様子を見に行ってみた。今季3度目のチョウゲンボウ観察だ。前回は、2組のペアが確認できたが、どうやら3組できているみたいだ。
<ペア>
ただ、巣穴については、2組はすぐわかったが、1組の巣穴がよく分からない。たぶん・・・と思っていた洞にムクドリが入っていくところを見たので、そこではないのか?と思ってしまった。引き続き観察が必要だ。ただ、雄がその洞のところにとまっているのも観察できたので、そこかもしれない。んー、どうなんだぁ?雄が洞のところにとまったので確かめると、エサを咥えている。雌へのプレゼントだろうか。
<雄>
雄からのプレゼントエサを食べているところも観察撮影できた。これからの産卵・孵化・子育てに備えて、栄養をたっぷり取っておかないとね。
<雌>
ネズミかな?と思いながらよく見てみると、どうやらスズメのようだった。
<ただいま食事中>
前回は、交尾場面は見られなかったが、今回は、あちらこちらで交尾場面が見られた。間違いなく繁殖行動は進んでいるようだ。そろそろ産卵に入るのかな?次は、新緑の頃に一回ぐらい来てみたい。そこからはしばらく訪問を控えようと思う。
<交尾場面>
最後は、飛び出し場面を載せる。今回も課題の残る撮影となった。なかなか進歩しないなぁ。
<飛び出し>
今回は、繁殖行動が順調に進んでいるようで一安心した観察となった。
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