前日まで波が高く、船が欠航していたがこの日は何とか出航した。でも、波はかなり高く、揺れに揺れた自分は船酔いはしないが、怖かったそれでも、船は予定通り10:45に飛島・勝浦港に着いた。宿で荷物を整理し、第一日目の探鳥に出発だとは言っても、すでに11時すぎ。これでは半日ぐらいの鳥見だが・・・自転車を借りて、まずは学校裏のグラウンドへ。そこで、いきなりの大物が待っていたグラウンドに着くと、2,3人の先客バーダーがいた。「ホシムクドリがいますよ。」との情報。おぉ~、いきなりのライファーゲット桜の木にとまっているホシムクドリに双眼鏡を向けると・・・、 何という美しさその名の通り、体中に星がちりばめられている。体の色も緑や紫の金属光沢でとっても美しいしばらく写真を撮ったり、観察したりしていたが、ずっと桜の木にとまっているので、やや飽きてきた状態に・・・で、ちょっと移動して、他に何かいないか探すと・・・、出た!ムネアカタヒバリしかも、5,6羽いる草の実を求めてちょこまか動き回るので、 なかなか撮れない他を探すと、ノビタキ、ミヤマホオジロ、アオジがいた。数は多くないが、結構種類はいるので楽しかった。事前の鳥情報では、今年は鳥が全然入っていないようで、某旅館の主人に「今年は来るな。」と言われた鳥仲間もいたくらいだ。でも、これならいいんじゃないの?先が楽しみ・楽しみ・・・と、自転車を押しながら、ヘリポートへの長い坂を上って行った。ヘリポートの周りの草むらは草丈が高く、鳥が入っていても全然わからない状態だこれでは、鳥が飛びだすのを待つしかない。しばらくすると、数羽が飛び出し、ヘリポートの上を飛び回った。とまった先に双眼鏡を向けると、シラガホオジロだ1羽でも珍鳥なのに、 何と10羽近い数。これはすごいこんなにシラガホオジロの群れを見たのは、自分的には初めてだったので、びっくりだった。電線にとまった鳥を見ると、これまた珍鳥、シロハラホオジロだったその他、ここ飛島では普通種となりつつある珍鳥コホオアカも姿を見せてくれたここでやや遅い昼食をとり、上の畑の方に移動した。学校裏やヘリポートと比べて、鳥がずいぶん少ない印象だった。特に、昨年は島中にいたマヒワが全然いないメジロも非常に少ない感じだ。ジョウビタキ♂がゴドイモ畑に1羽だけいたのが救いだった。写真は撮れなかったが・・・。仕方なく、 良いところにとまってくれたモズを撮って楽しんだ折り返しで、学校裏グラウンドでホシムクとムネアカを観察して、一日目終了となった。そして、夜はお楽しみの夕食タイムふんだんの海の幸とおいしいビールが疲れた体を癒してくれた明日の朝は早いので、早く寝ようと思ったが、「神様の女房」をついつい最後まで見てしまった
【出会った鳥たち】 ホシムクドリ・ムネアカタヒバリ・ミヤマホオジロ・ノビタキ・アオジ・ シラガホオジロ・シロハラホオジロ・カシラダカ・コホオアカ・ハヤブサ・ツミ・メジロ・アトリ・ オオジュリン・ジョウビタキ・モズ
海の幸ふんだんに盛り付けてあるお食事も最高ですね。
一日目からコレですか! すごいですね~~~
キレイな写真の数々
うらやましく思いつつ たっぷり見させていただきました。
続編 楽しみにしてますね..(^^)
ホシムクドリ、出て良かったですね。
超うらやましいです。
今回は何泊で行かれたのかなぁ!
続き、楽しみに待ってます。
やはり行かれたんですね~。
ホシムクドリの緑紫光沢バッチリです、ムネアカもきれいに撮れていますね~。
明日も楽しみにしております。