GW期間中は、普段は時間がなくて見られないワールドサッカーに触れる良い機会です。昨日見た、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのチェルシー対リバプール(両方ともイングランド)で、チェルシーのコートジボアール代表FWドログバの良さを探ってみようと思って見ていました。
ドログバは、ドイツW杯にも出場したFWで、そのときはポストプレーヤーという印象を受けました。しかし、チェルシーといえば、ロシアの石油王がチームを買収して「世界一の金持ちチーム」と言われる多国籍軍団です。ドログバも何か突出した特徴がなければチェルシーで常時出場はできません。
それは、ポストプレーとドリブルの両方を高い次元でこなる能力が理由です。豪華メンバーを揃えている割には、チェルシーのサッカーは慎重策で、ダブルボランチやSBはあまり上がってきません。7人で守って3人で攻めるカウンターサッカーなので、どうしてもドログバに配球されるボールは、「あとは何とかしてくれ」というロングボールやアーリークロスが多くなります。
しかし、それでも何とかしてしまうのが、ドログバの優れている点です。ドリブルではキープ力の高さでサイドに流れてクロスも上げられますし、相手によっては抜く能力もあります。ポストプレーにしても、アバウトなボールでも合わせてしまう身体能力の高さは抜群です。
ドログバは、チェルシーに加入する前はフランスリーグでプレーしていた、それほど有名な選手ではありませんでした。コートジボアール代表にしても、ドイツW杯に出たことで目立つ存在になりましたが、それ以前はアフリカ予選を勝ち抜けないチームでした。
現監督のモウリーニョが指名して獲得した選手ですが、ドログバのような選手が埋もれている可能性があるということは、世界も広いということです。日本代表が南アフリカW杯に出場しても、そこで当たる相手は想像以上に強いと思います。一度、ドログバの凄さを知るためにコートジボアールと対戦するのも良さそうな気がします。
(浦和対大宮戦のレポートは明日書きます。ごめんなさい。)
ドログバは、ドイツW杯にも出場したFWで、そのときはポストプレーヤーという印象を受けました。しかし、チェルシーといえば、ロシアの石油王がチームを買収して「世界一の金持ちチーム」と言われる多国籍軍団です。ドログバも何か突出した特徴がなければチェルシーで常時出場はできません。
それは、ポストプレーとドリブルの両方を高い次元でこなる能力が理由です。豪華メンバーを揃えている割には、チェルシーのサッカーは慎重策で、ダブルボランチやSBはあまり上がってきません。7人で守って3人で攻めるカウンターサッカーなので、どうしてもドログバに配球されるボールは、「あとは何とかしてくれ」というロングボールやアーリークロスが多くなります。
しかし、それでも何とかしてしまうのが、ドログバの優れている点です。ドリブルではキープ力の高さでサイドに流れてクロスも上げられますし、相手によっては抜く能力もあります。ポストプレーにしても、アバウトなボールでも合わせてしまう身体能力の高さは抜群です。
ドログバは、チェルシーに加入する前はフランスリーグでプレーしていた、それほど有名な選手ではありませんでした。コートジボアール代表にしても、ドイツW杯に出たことで目立つ存在になりましたが、それ以前はアフリカ予選を勝ち抜けないチームでした。
現監督のモウリーニョが指名して獲得した選手ですが、ドログバのような選手が埋もれている可能性があるということは、世界も広いということです。日本代表が南アフリカW杯に出場しても、そこで当たる相手は想像以上に強いと思います。一度、ドログバの凄さを知るためにコートジボアールと対戦するのも良さそうな気がします。
(浦和対大宮戦のレポートは明日書きます。ごめんなさい。)