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ペルシク・ケディリ戦雑感

2007-05-10 20:34:17 | 浦和レッズ
昨日のペルシク・ケディリ戦、ビデオ観戦しようとしましたが、睡魔に勝てず前半だけで寝てしまいました。その前半もだいぶ怪しい状態ですから、今日は雑感ということで、気付いたポイントだけを書きます。

・グラウンド状態

ボールがまっすぐに転がらず、不規則に跳ねるグラウンドでした。こんなグラウンドはJ2時代の2000年、水戸とのアウェー戦で使われた日立市陸上競技場以来です。そのため、浦和は早々とポゼッションサッカーをあきらめて、浮き球のロングボールを蹴って、小野伸二、ポンテ、永井が足元で止めるタイミングに賭けるサッカーをしました。

この判断自体は正しいと思います。ただ、インドネシアのテレビ局の映像の切り替えがうまくないため、どういうボールの取られ方をしたかがわかりません。内容についてはテレビではわからないと思います。

・ペルシク・ケディリのサッカー

埼スタでは1トップを残して全員で引いてきたペルシク・ケディリですが、この日はそれが嘘のように攻撃的なサッカーを見せました。1トップと攻撃的MF二人が外国人というチーム編成を生かし、サイドにはたいてクロスで勝負するサッカーをしました。

また、埼スタなら決してしないようなDFのマークミスが、この日の浦和には見られました。おそらく、足元が踏張るのも難しいほど荒れているのではと思いますが、クロスを味方に合わせられた序盤の攻めで、ペルシク・ケディリは自信をつけたと思います。

・ペルシク・ケディリのCK

ペルシク・ケディリは、CKの際に、極端に高いボールを蹴ってきました。前回の対戦ではCK自体がなかったのでわからなかったですが、相手にある程度高さがあれば、高いボールは簡単にクリアされるはずです。ただ、この日の浦和には、ワシントン(負傷)と闘莉王(出場停止)がいませんでした。

浦和のCKの守備は、ニアサイドにワシントンを立たせて身長程度の高さのボールをクリアさせ、ファーサイドを闘莉王がカバーするのが基本形です。そのため、ワシントンも闘莉王もいないこの日は、普段はやっていない形で守らざるを得ません。その混乱を狙ったのが、ペルシク・ケディリのハイボールの意図だと思います。
コメント
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