今日はクラブW杯の準々決勝のエトワール・サヘル対パチューカを見に国立まで行ってきました。その途中で銀杏の落ち葉がきれいだったので、本文とは関係ないですが載せます。私はこういう未知のチームを見るのも結構好きで、どんなチームだろうと探りを入れながら見ています。
エトワール・サヘルはアラブ圏のチュニジアのチームらしく、組織を重んじた堅守速攻のチームです。布陣は清水と同じ、中盤をダイヤモンドに組んだ4-4-2です。これに対し、パチューカは組織サッカーのイメージがあるメキシコのチームらしくないチームです。それは、3-5-2の布陣ながらトップ下の7番(アルバレス)が全然守備をせず、どうしても相手ボランチに楽にパスを出されてしまうという、明確な弱点のあるチームだからです。
しかし、このアルバレス、ボールを受けるセンスとパスを出すセンスには輝くものがあります。組織サッカーが好きなタイプの多い、Jリーグの監督なら使いたくないと思われる選手ですが、うまく相手の守備から逃げて、フリーになるセンスはさすがです。試合を通じて、優勢なのはパチューカに思えました。
アルバレスのパスだけではなく、運動量の多いFWの19番や、アルバレスの穴を埋める負担が大きいはずの8番も輝いていました。逆に、サヘルのトップ下の10番は守備はしてくれますが、ボールを受ける機会が少なかったです。サヘルのシュートは遠めからの強引なものが目立ち、なかなか決定的な形を作れませんでした。
特に運動量の落ちる後半は、アルバレスという切り札を持つパチューカがかなり押し気味に試合を運びました。サヘルのファウルが多くなり、パチューカの19番の強烈なFKが次々と飛んでくる展開でしたが、サヘルのGKが耐えて0-0のまま終盤まで勝負を持ち越しました。
この結果、意外なドラマで終了4分前に均衡は破れます。サヘルの24番、1ボランチで試合中ほとんど上がってこなかったナリーのシュートは、パチューカのDFに当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らしました。その結果の1-0です。
次の相手はボカということになりますが、組織サッカーで比較的慎重に戦うサヘルは、ボカにとってはやりやすい相手に思えます。ボカに勝つ可能性なら、パチューカの方がアルバレスの個人技があるので高いと思ったので、少し残念?ではありましたが。
エトワール・サヘルはアラブ圏のチュニジアのチームらしく、組織を重んじた堅守速攻のチームです。布陣は清水と同じ、中盤をダイヤモンドに組んだ4-4-2です。これに対し、パチューカは組織サッカーのイメージがあるメキシコのチームらしくないチームです。それは、3-5-2の布陣ながらトップ下の7番(アルバレス)が全然守備をせず、どうしても相手ボランチに楽にパスを出されてしまうという、明確な弱点のあるチームだからです。
しかし、このアルバレス、ボールを受けるセンスとパスを出すセンスには輝くものがあります。組織サッカーが好きなタイプの多い、Jリーグの監督なら使いたくないと思われる選手ですが、うまく相手の守備から逃げて、フリーになるセンスはさすがです。試合を通じて、優勢なのはパチューカに思えました。
アルバレスのパスだけではなく、運動量の多いFWの19番や、アルバレスの穴を埋める負担が大きいはずの8番も輝いていました。逆に、サヘルのトップ下の10番は守備はしてくれますが、ボールを受ける機会が少なかったです。サヘルのシュートは遠めからの強引なものが目立ち、なかなか決定的な形を作れませんでした。
特に運動量の落ちる後半は、アルバレスという切り札を持つパチューカがかなり押し気味に試合を運びました。サヘルのファウルが多くなり、パチューカの19番の強烈なFKが次々と飛んでくる展開でしたが、サヘルのGKが耐えて0-0のまま終盤まで勝負を持ち越しました。
この結果、意外なドラマで終了4分前に均衡は破れます。サヘルの24番、1ボランチで試合中ほとんど上がってこなかったナリーのシュートは、パチューカのDFに当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らしました。その結果の1-0です。
次の相手はボカということになりますが、組織サッカーで比較的慎重に戦うサヘルは、ボカにとってはやりやすい相手に思えます。ボカに勝つ可能性なら、パチューカの方がアルバレスの個人技があるので高いと思ったので、少し残念?ではありましたが。