今日はMVP受賞のポンテについて話します。ポンテは生まれた国が不運なことに、代表争いが世界一厳しいブラジルなので、残念ながら代表歴はありません。また、ポンテはボランチもできないし、サイドハーフもスピード的に苦しいので、ポジションはトップ下しかできません。
ただ、このサッカーセンスをベンチで眠らせるのは惜しいので、ドイツの強豪のレバークーゼンでは半分以上の試合に出ていました。おそらく、監督がポンテをトップ下に置くために、苦労して戦術を決めたものと思います。
ドイツのレベルで、自分に合わせて戦術を変えてもらえるほどの選手なら、Jリーグなら断トツの存在になります。浦和に加入した当時は山瀬功治の退団でちょうどトップ下が空いていたので、ポンテは当たり前のようにトップ下に入り、FC東京戦のミドルシュートで実力の確かさを証明しました。
今季はACLを戦った浦和ですが、ポンテは欧州CLの経験があるので、未知の相手にいかに早く対応するかは身を以て知っています。最終的にはACL得点王になったポンテですが、強烈なプレッシャーを受けてチームが浮き足だっていたアウェーのシドニーFC戦で、1点を返す貴重なゴールでチームの雰囲気を変えたのは忘れられません。
私が選ぶポンテのベストゴールは、11/7に行われたアウェーのセパハン戦(ACL決勝第1戦)で決めた、左サイドからのミドルシュートです。この試合の浦和の出来は、グラウンドコンディションの影響もあって相当悪かったです。そんな苦しい試合を引き分けに持ち込めたのは、間違いなくポンテの先制点でチームに自信が出たからです。
チームの雰囲気を変えたという意味では、第2戦の永井のゴールより価値は大きいです。ACLの優勝は、ポンテと阿部勇樹の貢献が大きいと思います。ただ、今回のMVP受賞はACLは関係なく、リーグ戦での活躍ですが、雑誌選定のアシストランキングで断トツのトップだったことが効いていると思います。
また、ポンテは相手ボランチがマンツーマンで付いても、相手が一人なら何度かは振り切ってくれます。そんなイメージが相手チームの選手にあったからこそのMVPでしょう。リーグ優勝は逃しましたが、それだけのインパクトは十分残したと言っていいと思います。
ただ、このサッカーセンスをベンチで眠らせるのは惜しいので、ドイツの強豪のレバークーゼンでは半分以上の試合に出ていました。おそらく、監督がポンテをトップ下に置くために、苦労して戦術を決めたものと思います。
ドイツのレベルで、自分に合わせて戦術を変えてもらえるほどの選手なら、Jリーグなら断トツの存在になります。浦和に加入した当時は山瀬功治の退団でちょうどトップ下が空いていたので、ポンテは当たり前のようにトップ下に入り、FC東京戦のミドルシュートで実力の確かさを証明しました。
今季はACLを戦った浦和ですが、ポンテは欧州CLの経験があるので、未知の相手にいかに早く対応するかは身を以て知っています。最終的にはACL得点王になったポンテですが、強烈なプレッシャーを受けてチームが浮き足だっていたアウェーのシドニーFC戦で、1点を返す貴重なゴールでチームの雰囲気を変えたのは忘れられません。
私が選ぶポンテのベストゴールは、11/7に行われたアウェーのセパハン戦(ACL決勝第1戦)で決めた、左サイドからのミドルシュートです。この試合の浦和の出来は、グラウンドコンディションの影響もあって相当悪かったです。そんな苦しい試合を引き分けに持ち込めたのは、間違いなくポンテの先制点でチームに自信が出たからです。
チームの雰囲気を変えたという意味では、第2戦の永井のゴールより価値は大きいです。ACLの優勝は、ポンテと阿部勇樹の貢献が大きいと思います。ただ、今回のMVP受賞はACLは関係なく、リーグ戦での活躍ですが、雑誌選定のアシストランキングで断トツのトップだったことが効いていると思います。
また、ポンテは相手ボランチがマンツーマンで付いても、相手が一人なら何度かは振り切ってくれます。そんなイメージが相手チームの選手にあったからこそのMVPでしょう。リーグ優勝は逃しましたが、それだけのインパクトは十分残したと言っていいと思います。