久しぶりの野球ネタは、西武のイケメン投手?の岸孝之投手です。岸はちょっと女性的な顔をしているので、イケメンという評価には賛否両論あるでしょうが、既に主力投手であることは疑いの余地がありません。
岸は大卒で、宮城県の東北学院大学の出身です。ただ、仙台六大学野球はほぼ東北福祉大の単独天下というリーグです。岸も、おそらく投げても投げても勝てないという苦い思い出も味わったと思います。
ただ、日本のプロ野球のスカウト網はサッカーより発達していて、かつては地方の大学だと明治神宮大会に出ないとスカウト網にひっかからなかったのですが、今は全国どこの大学にいてもいい選手ならプロからオファーが来ます。
岸も、ドラフト一位で西武に入団したときは即戦力の評価でした。ただ、キャンプでの投球を見た当時の伊東監督の評価は厳しく、「どの球もまとまっているが全てにおいてレベルアップをしないといけない」という厳しい言葉も受けています。
ただ、それでも岸は開幕から先発ローテーションに入り、一年目から11勝という見事な成績を挙げています。残念ながら、新人王争いは大卒と高卒のイメージの差からか、同じ11勝の田中(楽天)に敗れましたが、すぐに戦力になったことは評価したいです。
しかし、この頃の岸は、どこにでもいる普通の先発投手でした。そんな岸が全国に名が知られるきっかけになったのは、やはり昨年の日本シリーズです。岸はクライマックスシリーズの不振で、日本シリーズは大抵1試合しか投げない第四戦の先発でした。
しかし、ここで決め球のカーブが巨人打線のタイミングを見事に外し、結果は最高の完封勝利でした。この好投で、第7戦に中3日で持ってくるかもと予想されていました。しかし、渡辺監督の決断はもう1試合前の第6戦のリリーフ登板でした。
確かに、第6戦の先発、帆足はピリッとせず、負けたら終わりの状況では勝負することも必要でしょう。そんな緊急登板だった岸は、巨人打線にタイミングが合っていないのを利用して5回無失点の好投でした。
結果は西武の日本一で、シリーズ2勝を挙げた岸はシリーズMVPに選ばれます。ただ、WBCでメンバー落ちしたのは残念でした。ただ、WBCの先発投手ということになると、リーグを代表するレベルを期待されます。まだそうなる可能性はありますから、パリーグといえば岸と言われるくらいになって欲しいです。
岸は大卒で、宮城県の東北学院大学の出身です。ただ、仙台六大学野球はほぼ東北福祉大の単独天下というリーグです。岸も、おそらく投げても投げても勝てないという苦い思い出も味わったと思います。
ただ、日本のプロ野球のスカウト網はサッカーより発達していて、かつては地方の大学だと明治神宮大会に出ないとスカウト網にひっかからなかったのですが、今は全国どこの大学にいてもいい選手ならプロからオファーが来ます。
岸も、ドラフト一位で西武に入団したときは即戦力の評価でした。ただ、キャンプでの投球を見た当時の伊東監督の評価は厳しく、「どの球もまとまっているが全てにおいてレベルアップをしないといけない」という厳しい言葉も受けています。
ただ、それでも岸は開幕から先発ローテーションに入り、一年目から11勝という見事な成績を挙げています。残念ながら、新人王争いは大卒と高卒のイメージの差からか、同じ11勝の田中(楽天)に敗れましたが、すぐに戦力になったことは評価したいです。
しかし、この頃の岸は、どこにでもいる普通の先発投手でした。そんな岸が全国に名が知られるきっかけになったのは、やはり昨年の日本シリーズです。岸はクライマックスシリーズの不振で、日本シリーズは大抵1試合しか投げない第四戦の先発でした。
しかし、ここで決め球のカーブが巨人打線のタイミングを見事に外し、結果は最高の完封勝利でした。この好投で、第7戦に中3日で持ってくるかもと予想されていました。しかし、渡辺監督の決断はもう1試合前の第6戦のリリーフ登板でした。
確かに、第6戦の先発、帆足はピリッとせず、負けたら終わりの状況では勝負することも必要でしょう。そんな緊急登板だった岸は、巨人打線にタイミングが合っていないのを利用して5回無失点の好投でした。
結果は西武の日本一で、シリーズ2勝を挙げた岸はシリーズMVPに選ばれます。ただ、WBCでメンバー落ちしたのは残念でした。ただ、WBCの先発投手ということになると、リーグを代表するレベルを期待されます。まだそうなる可能性はありますから、パリーグといえば岸と言われるくらいになって欲しいです。