日本代表サイドから見た最終予選総括も書くことにしました。日本代表にとって重要だったのは最初の3試合で、中東遠征を2度含んでいて、この3試合で勝ち点4以下だと残り5試合で豪州と2度当たるので苦しいと思っていました。
しかし、結果は勝ち点7と予想以上で、しかも2度の中東遠征は連勝というこれ以上ない結果です。カタールのアウェイ戦は相手の戦力を考えたら勝てると思っていましたが、バーレーンにアウェイで勝ったことが今回の最終予選を楽にしました。
その結果、前半戦最大の山場と思われていたホームの豪州戦は引き分けでもよい試合になりました。それは日本にとっては非常に楽な条件で、豪州の引き分け狙いの守備的なサッカーを無理に打ち破る必要がなかったのは良かったです。
ただ、日本に豪州戦を勝つ気がなかった訳ではありませんが、引き分けが濃厚になった試合の終盤に、闘莉王のFWのような無理に勝ちに行く手を自重させたあたり、バーレーンに勝っておいたからこその余裕です。
しかし、この試合が引き分けに終わったことで、ホームのバーレーン戦は勝利がノルマになりました。バーレーンというチームはカウンターで最少得点差を守り切るチームスタイルで、必ず勝てと言われるとそんなに楽ではない相手です。
日本は4バックを守備専念にするバーレーンの格下サッカーに苦しみましたが、それでもめげずに数多くのチャンスを作りました。その結果が中村俊輔のFKが壁に当たってゴールになるラッキーにつながりました。ただ、これ自体は運でも、勝利は必然だったと思います。
その結果、カタールとウズベキスタンが潰し合う幸運がついてきて、日本はアウェイのウズベキスタン戦に勝てばW杯出場という、願ってもない状況になりました。しかし、ウズベキスタン戦は審判の判定が明らかに相手寄りという、初めて苦しいアウェイの状況を迎えました。
この試合は消化試合になった残り2戦を除けば最終予選で一番内容の悪かった試合で、早い時間の先制点を守りに行かざるを得ない、日本としてはやりたくないサッカーを強いられました。ただ、この試合のウズベキスタンは良くなかったです。シャツキフ、タジエフといったFW陣が好調だったらやられていた可能性が高かったです。
ただ、W杯予選は通ればいいというのが私の考えで、予選をぎりぎりで通過したブラジルが日韓W杯で優勝したケースもあります。日本としては、残された強化期間でベストの準備をして欲しいものです。
しかし、結果は勝ち点7と予想以上で、しかも2度の中東遠征は連勝というこれ以上ない結果です。カタールのアウェイ戦は相手の戦力を考えたら勝てると思っていましたが、バーレーンにアウェイで勝ったことが今回の最終予選を楽にしました。
その結果、前半戦最大の山場と思われていたホームの豪州戦は引き分けでもよい試合になりました。それは日本にとっては非常に楽な条件で、豪州の引き分け狙いの守備的なサッカーを無理に打ち破る必要がなかったのは良かったです。
ただ、日本に豪州戦を勝つ気がなかった訳ではありませんが、引き分けが濃厚になった試合の終盤に、闘莉王のFWのような無理に勝ちに行く手を自重させたあたり、バーレーンに勝っておいたからこその余裕です。
しかし、この試合が引き分けに終わったことで、ホームのバーレーン戦は勝利がノルマになりました。バーレーンというチームはカウンターで最少得点差を守り切るチームスタイルで、必ず勝てと言われるとそんなに楽ではない相手です。
日本は4バックを守備専念にするバーレーンの格下サッカーに苦しみましたが、それでもめげずに数多くのチャンスを作りました。その結果が中村俊輔のFKが壁に当たってゴールになるラッキーにつながりました。ただ、これ自体は運でも、勝利は必然だったと思います。
その結果、カタールとウズベキスタンが潰し合う幸運がついてきて、日本はアウェイのウズベキスタン戦に勝てばW杯出場という、願ってもない状況になりました。しかし、ウズベキスタン戦は審判の判定が明らかに相手寄りという、初めて苦しいアウェイの状況を迎えました。
この試合は消化試合になった残り2戦を除けば最終予選で一番内容の悪かった試合で、早い時間の先制点を守りに行かざるを得ない、日本としてはやりたくないサッカーを強いられました。ただ、この試合のウズベキスタンは良くなかったです。シャツキフ、タジエフといったFW陣が好調だったらやられていた可能性が高かったです。
ただ、W杯予選は通ればいいというのが私の考えで、予選をぎりぎりで通過したブラジルが日韓W杯で優勝したケースもあります。日本としては、残された強化期間でベストの準備をして欲しいものです。