Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

G大阪戦プレビュー

2009-08-14 09:05:51 | 浦和レッズ
オールスターの関係でJリーグは一週空き、ずいぶん久しぶりの試合だなとサッカーに飢えていましたが、明日浦和はG大阪とアウェイで対戦します。浦和は闘莉王、梅崎が復帰するという情報があります。闘莉王の復活は浦和サポの多くが待っていたもので、最終ラインの不安定感を多少は解決してくれそうです。

また、スタメンかサブかは分かりませんが、長年椎間板ヘルニアの手術で離脱していた梅崎も面白い存在です。今の浦和にあまりいないタイプのサイドアタッカーで、サイドをスピードで切り崩してくれる可能性を持っています。梅崎は右足でも左足でもクロスを上げられるので、左右どちらのサイドに入れても大丈夫です。

対するG大阪は、皆さんご存知の通り昨年のACLチャンピオンですが、今季はACL、ナビスコ杯で敗戦し、リーグ戦も首位鹿島に勝ち点14離された8位と低迷しています。そのため、選手層を厚くする補強は無意味になり、韓国人DFのパク・ドンヒョクを柏に放出しています。

ただ、それでもG大阪の底力は決して侮れません。浦和と違って、ベンチに切り札を置けるのがこのチームの長所で、播戸や佐々木のようなスーパーサブが途中から出てきて浦和の守備を撹乱する可能性はあります。適切な場所に入れられるか、ベテラン西野監督の采配次第になりますが、はまれば劣勢の試合でもひっくり返せます。

また、フィンケ監督はやりませんが、マンツーマンがあまり効かないのもこのチームの特徴で、遠藤を消しても二川がいる、チョ・ジェジンを消してもルーカスがいるという補完関係が成り立っています。

ただ、浦和にとっては、これまでの連敗中は引いてカウンターという戦法に苦しめられてきましたが、G大阪は久々に攻めてくる相手です。この相手なら、フィンケサッカーの人数を掛けて数的優位を作るスタイルがはまるかもしれません。もちろん、リードを許せば暑さの中の試合ですから、G大阪といえどもしっかり守ってくる可能性はあります。

先制点を奪った試合の勝率がJ1で最も高い浦和ですから、どんどんシュートを打って攻める姿勢でいる必要があると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする