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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

覚えられた浦和対策(8/19浦和対柏)

2009-08-20 20:33:48 | 浦和レッズ
昨日は平日かつ体調不良でテレビ観戦でした。ここまで、浦和の5連敗を見ていると、どうやら完全に浦和対策が覚えられた印象です。

1.リトリート

浦和がサイドに人数を掛けて、数的優位を作ろうとする以上、相手は両SBとダブルボランチを守備に残すリトリートで、最低でも6人が守備に残っています。その前のスペースではいくら回されても構わないという考えです。

2.ポンテか原口を狙う

このようにリトリートされてしまうと、FWのエジミウソンと高原が苛立ってサイドに流れ始めます。それは相手にとってはチャンスです。真ん中にクロスを入れても合わないのが確実になると、ポンテは横パスでオーバーラップしたSBに預けようとします。

この横パスが、相手チームの絶好のターゲットです。浦和はSBまで上げてしまっているのですから、これを取られるとポンテ自身はあまり追いませんから、オーバーラップしたSBが逆向きに追わざるを得ず、苦しいです。

また、原口にボールが入ったときも、相手はカウンターの起点にしようと狙っています。原口の仕掛けるドリブルは、まだ百発百中という訳にはいきませんから、粘り強く体を寄せれば奪うこともできます。この、ポンテと原口のところからのカウンターが、大体浦和がやられるときのパターンです。

3. 対策

それならばどうすればいいのかということですが、梅崎をどこで使うかが鍵だと思います。まだ、ボールコントロールの技術などは100%ではないところもありますが、梅崎には他の選手にない、縦のスピードと左右両足で上げられるクロスがあります。この梅崎をエジミウソンの横に置く、FW起用はどうかなと、個人的には考えています。

本来なら田中達也がベストなのは誰でもわかることですが、現実問題今は期待できない以上、手詰まり感のある今の攻撃陣を活性化してくれる存在は必要です。また、今の高原の役割がMF気味で整理されていないので、ここは梅崎をFWにするなどの変化は要るのではと思います。
コメント (4)
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