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ケネディ豪州移籍

2014-11-11 19:29:17 | 他チーム
3週間も浦和の試合がないので、早くもオフネタの雰囲気です。今日はサッカーニュースから、名古屋FWジョシュア・ケネディ選手の退団が発表になっていたのを取り上げます。皆さんご存知の通り、ケネディは豪州代表FWとしてW杯予選やアジア杯で日本代表の前に立ちふさがった長身FWです。

今は32歳と既にベテランですが、名古屋入団時は26歳と全盛期でした。現役豪州代表という、これほどの選手がJリーグにやってくるニュースには、当時は大いに驚きました。それは探し方次第で可能であることが調べるとわかりました。

ケネディは前所属チームのドイツ1部カールスルーエで13試合ノーゴールと不振で、チームは2部に降格しました。おそらく、ケネディサイドはこのまま欧州に残ったら自分の移籍先は2部になるという計算があったと思います。

そのため、1部でプレーできる日本を選んだと思いますが、Jリーグ得点王に輝くなど期待通りの活躍でした。ケネディのプレースタイルはFWにありがちな、何でも自分で持って行きたがるエゴイズムは比較的少ない選手です。

豪州代表のケネディは、2008年のW杯予選(横浜国際)で、途中出場して最後の10分プレーした姿が唯一の生観戦でしたが、ここでもうまくおとりになって味方に点を取らせようとしていました。正直、得点王になるほどの選手には見えませんでしたが、JリーグのDFだとケネディには「わかっていてもやられてしまう」のが理由でしょう。

以前、エムボマがJリーグで活躍した理由も、そういう身体能力の高さにどう対応するかノウハウがなかったのが理由でしょう。ケネディの高さも、多少アバウトなクロスでも合わせてくれる、名古屋の武器でした。

ケネディは比較的足元はうまくありません。埼玉スタジアムでセットプレーのこぼれ球を処理したときに、パスミスをしてピンチを招いたプレーを覚えています。ただ、彼のキャリアを見ると、欧州では一度も二桁得点を取っていません。名古屋に来て、初めて二桁得点できるようになった選手です。

日本での暮らしは気に入っていたようですが、ここ数年は負傷がちでなかなか思うように結果を出せませんでした。最後のキャリアを母国でという決断だったと思います。また一人、伝説が去ります。
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