写真は会社の近くの銀杏並木の黄葉です。まだまだ、通り全体が黄色くなるには至っていませんが、綺麗に色づいた木もあったので紹介します。
昨日はなでしこリーグのMVP表彰式でした。注目のMVPは、浦和FW後藤未知選手が受賞しました。後藤はまだ24歳ですが、前回の浦和の優勝(2009年)を知る、数少ない現役選手で、今季はチームキャプテンでした。彼女の成績は25試合出場で2得点と、数字的には目を引く成績ではありませんが、浦和の優勝の原動力という意味で選んだと思います。
私は、今季久しぶりにレディース戦を駒場で観戦しました。当時見ていたときは安藤や北本が中心選手でした。当時から残っている選手は堂園と後藤だけです。後藤のプレースタイルの売り物は運動量の多さです。浦和のサッカーを見ていると、「こんなサッカーが90分持つのか」と思うほど、激しく前からチェックに来ます。
昨年、浦和は主力のベテランが一斉に退団して、若手主体になりました。正直、こんなメンバーで戦えるのかと思ったほどで、そういうメンバーを率いた手塚貴子前監督は結果を出せませんでした。仕方ないと覚悟していましたが、残留争いにまで巻き込まれた窮地を脱するため、浦和は男子のトップチームのコーチ経験がある吉田監督に再建を託しました。
吉田監督は、J2のロアッソ熊本の監督経験もあり、プロとして生活を賭けて戦う厳しさも若手主体の女子チームに教え込んだと思います。吉田監督になってから、チームの運動量が増え、選手たちも「吉田監督になってチームの方向性が定まった」とコメントしています。
このサッカーになって、2トップの吉良と後藤の関係は特に整理されました。この二人は、吉良が新人、後藤が2年目のシーズンから2トップを組み、お互いのことはわかっている関係です。試合を見た限りでは、片方がドリブルで仕掛けたらもう片方は真ん中で待つという信頼関係は出来上がっていました。
優勝を賭けた最終戦こそ、後藤がMFに回ったのでこのコンビプレーは出せませんでしたが、吉良と後藤は二人で一人と呼べるほどの名コンビになりました。まだまだ、なでしこジャパンということになると、大儀見とは差がありますが、この2トップをいつかは代表の2トップでも見たいものです。
昨日はなでしこリーグのMVP表彰式でした。注目のMVPは、浦和FW後藤未知選手が受賞しました。後藤はまだ24歳ですが、前回の浦和の優勝(2009年)を知る、数少ない現役選手で、今季はチームキャプテンでした。彼女の成績は25試合出場で2得点と、数字的には目を引く成績ではありませんが、浦和の優勝の原動力という意味で選んだと思います。
私は、今季久しぶりにレディース戦を駒場で観戦しました。当時見ていたときは安藤や北本が中心選手でした。当時から残っている選手は堂園と後藤だけです。後藤のプレースタイルの売り物は運動量の多さです。浦和のサッカーを見ていると、「こんなサッカーが90分持つのか」と思うほど、激しく前からチェックに来ます。
昨年、浦和は主力のベテランが一斉に退団して、若手主体になりました。正直、こんなメンバーで戦えるのかと思ったほどで、そういうメンバーを率いた手塚貴子前監督は結果を出せませんでした。仕方ないと覚悟していましたが、残留争いにまで巻き込まれた窮地を脱するため、浦和は男子のトップチームのコーチ経験がある吉田監督に再建を託しました。
吉田監督は、J2のロアッソ熊本の監督経験もあり、プロとして生活を賭けて戦う厳しさも若手主体の女子チームに教え込んだと思います。吉田監督になってから、チームの運動量が増え、選手たちも「吉田監督になってチームの方向性が定まった」とコメントしています。
このサッカーになって、2トップの吉良と後藤の関係は特に整理されました。この二人は、吉良が新人、後藤が2年目のシーズンから2トップを組み、お互いのことはわかっている関係です。試合を見た限りでは、片方がドリブルで仕掛けたらもう片方は真ん中で待つという信頼関係は出来上がっていました。
優勝を賭けた最終戦こそ、後藤がMFに回ったのでこのコンビプレーは出せませんでしたが、吉良と後藤は二人で一人と呼べるほどの名コンビになりました。まだまだ、なでしこジャパンということになると、大儀見とは差がありますが、この2トップをいつかは代表の2トップでも見たいものです。