今日のレディース新潟戦はテレビ観戦でした。駒場はバックスタンド1階まで開放し、5000人を超えるJ2並みの観客動員数でした。皆さんご存知の通り、浦和レッズレディースは新潟戦は0-1で敗れたものの、同時刻キックオフの日テレが湯郷に2-0の勝利で、勝ち点では並んだものの得失点差でかわして優勝を決めました。
テレ玉の浦和レッズ応援番組GGRで、「全力レディース」というコーナーでレディースの選手の出演を多くしているので、私も和田選手のファンになり、レディース戦を久しぶりに見るようになりました。私が熱心に見ていた当時からの主力選手は、堂園と後藤しか残っていませんが、駒場で女子選手が頑張る姿は美しいものです。
ただ、優勝は喜びたいですが、今日の浦和はちょっと優勝を意識し過ぎて硬かった印象です。新潟が前線からプレスに来たので、後ろからのパスはつながらず、いつもの浦和の組織力と運動量で勝つ強みは思うようには発揮できませんでした。相手のキーパーソンの1トップ、ティファニーは高い個人技を持っていたものの、人数をかけて守ることによってうまく消すことができました。
たぶん、この試合で浦和の組織力が機能しなかった理由には、ボランチ猶本の負傷も理由だったでしょう。猶本の代役は本来攻撃的MFの柴田で、柴田のいた右MFにFWの後藤を回し、FWに大滝を入れる布陣で戦いましたが、まだ女子は男子ほど選手層が厚くなく、浦和の組織で崩すサッカーを代役でできるほど、メンバーの厚みが足りなかった印象は受けます。
特に、FWは後藤と吉良が「二人で一人」と思えるほどの連携を見せていたので、この組織を代役の大滝がこなすのはきつかった印象です。大滝を生かすなら、彼女の172cmの長身を使ってアーリークロスでも放り込めば少しは違ったかもしれませんが、今回は普段と同じサッカーをしようとしたので、大滝が生きる戦術ではありませんでした。
スーパーサブ、清家の投入が遅れるなど、この日は吉田監督のベンチワークも冴えておらず、いくら失点の形が味方に当たった不運な形とは言っても、いい試合ではなかったと言わざるを得ません。それでも、リーグ優勝の価値は十分で、この優勝で「国際女子クラブ選手権」への出場権も得たので、会場によっては応援に行こうと、また新たに気分を変えました。
テレ玉の浦和レッズ応援番組GGRで、「全力レディース」というコーナーでレディースの選手の出演を多くしているので、私も和田選手のファンになり、レディース戦を久しぶりに見るようになりました。私が熱心に見ていた当時からの主力選手は、堂園と後藤しか残っていませんが、駒場で女子選手が頑張る姿は美しいものです。
ただ、優勝は喜びたいですが、今日の浦和はちょっと優勝を意識し過ぎて硬かった印象です。新潟が前線からプレスに来たので、後ろからのパスはつながらず、いつもの浦和の組織力と運動量で勝つ強みは思うようには発揮できませんでした。相手のキーパーソンの1トップ、ティファニーは高い個人技を持っていたものの、人数をかけて守ることによってうまく消すことができました。
たぶん、この試合で浦和の組織力が機能しなかった理由には、ボランチ猶本の負傷も理由だったでしょう。猶本の代役は本来攻撃的MFの柴田で、柴田のいた右MFにFWの後藤を回し、FWに大滝を入れる布陣で戦いましたが、まだ女子は男子ほど選手層が厚くなく、浦和の組織で崩すサッカーを代役でできるほど、メンバーの厚みが足りなかった印象は受けます。
特に、FWは後藤と吉良が「二人で一人」と思えるほどの連携を見せていたので、この組織を代役の大滝がこなすのはきつかった印象です。大滝を生かすなら、彼女の172cmの長身を使ってアーリークロスでも放り込めば少しは違ったかもしれませんが、今回は普段と同じサッカーをしようとしたので、大滝が生きる戦術ではありませんでした。
スーパーサブ、清家の投入が遅れるなど、この日は吉田監督のベンチワークも冴えておらず、いくら失点の形が味方に当たった不運な形とは言っても、いい試合ではなかったと言わざるを得ません。それでも、リーグ優勝の価値は十分で、この優勝で「国際女子クラブ選手権」への出場権も得たので、会場によっては応援に行こうと、また新たに気分を変えました。