ようやく、昨日のブルガリア戦のビデオを確認しました。スコアは7-2という日本の圧勝に終わりましたが、ブルガリアもベストに近いメンバーを並べ、次のW杯欧州予選につなげたいという意図は感じました。その大差のついた理由は、ブルガリアのコンディションの悪さが原因だと思います。
ブルガリアは4-4-2の布陣で、サイドハーフの攻撃力を使いたいチームのようでしたが、この試合では日本の中盤の柏木、長谷部のところにチェックに行く動きが遅れていました。ここが楽にボールを持てれば、動き出す岡崎慎司や香川真司などにボールを配球することは難しいタスクではありません。
また、ブルガリアはDFラインがスライドする動きも遅れていました。香川真司のヘディングシュートの場面では、左サイドを抜け出した長友にロングボールがうまく通っています。予選で当たる相手だと、ここには確実に一枚はチェックに来るはずで、今後はそのチェックを受けても同じレベルのクロスを上げられるかが試されることになるでしょう。
今回は親善試合なので交代枠が6つありました。そのため、岡崎慎司、香川真司、清武弘嗣の出た前半から後半は思い切って攻撃陣を総入れ替えしました。ブルガリアが11番、10番を下げて攻撃陣を入れ替えた影響もありますが、交代で出た宇佐美、浅野、原口の中盤はまだそこまでのクオリティは満たしていなかった印象です。
特に、映像では見逃してくれましたが、ブルガリアの2点目の場面は原口のバックパスのミスです。そういう、イージーミスはなくしていかないと、予選では致命傷になる恐れもあります。特に、中東でのアウェイ戦となれば、体力的にもピッチ的にもこの試合よりもっと悪いコンディションでやらなければならないのですからなおさらです。
それでも、日本が持っている高い連動性を生かした攻撃は通用しました。柏木も浦和のときよりもいいプレーをしており、いいパスを出せば皆が動いてくれる代表のレベルの高さが彼の技術を引き出したと思います。こんな試合を、埼スタの最終予選でも見たいと、9月から始まるW杯を賭けた決戦が楽しみになってきました。
ブルガリアは4-4-2の布陣で、サイドハーフの攻撃力を使いたいチームのようでしたが、この試合では日本の中盤の柏木、長谷部のところにチェックに行く動きが遅れていました。ここが楽にボールを持てれば、動き出す岡崎慎司や香川真司などにボールを配球することは難しいタスクではありません。
また、ブルガリアはDFラインがスライドする動きも遅れていました。香川真司のヘディングシュートの場面では、左サイドを抜け出した長友にロングボールがうまく通っています。予選で当たる相手だと、ここには確実に一枚はチェックに来るはずで、今後はそのチェックを受けても同じレベルのクロスを上げられるかが試されることになるでしょう。
今回は親善試合なので交代枠が6つありました。そのため、岡崎慎司、香川真司、清武弘嗣の出た前半から後半は思い切って攻撃陣を総入れ替えしました。ブルガリアが11番、10番を下げて攻撃陣を入れ替えた影響もありますが、交代で出た宇佐美、浅野、原口の中盤はまだそこまでのクオリティは満たしていなかった印象です。
特に、映像では見逃してくれましたが、ブルガリアの2点目の場面は原口のバックパスのミスです。そういう、イージーミスはなくしていかないと、予選では致命傷になる恐れもあります。特に、中東でのアウェイ戦となれば、体力的にもピッチ的にもこの試合よりもっと悪いコンディションでやらなければならないのですからなおさらです。
それでも、日本が持っている高い連動性を生かした攻撃は通用しました。柏木も浦和のときよりもいいプレーをしており、いいパスを出せば皆が動いてくれる代表のレベルの高さが彼の技術を引き出したと思います。こんな試合を、埼スタの最終予選でも見たいと、9月から始まるW杯を賭けた決戦が楽しみになってきました。