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コリジョンルールの影響

2016-06-15 23:00:40 | 他スポーツ
今日のG大阪戦、敗戦という結果は知っていますが、映像を見る時間を確保できなかったので感想は明日以降に回し、今日は野球ネタにします。今、交流戦の時期でカードは広島対西武です。

結果は広島が9回サヨナラ勝ちしましたが、その結末が後味の悪さを残しました。それは「コリジョンルール」の適用で、一旦はアウトと判定された丸のホームインが取り消されてセーフになったものです。このコリジョンルール、捕手がホームベースの一角を空けて守らないといけない、ランナーは捕手にぶつかってはいけないというルールです。

この場面では捕手上本が走路をふさいでおり、この判定自体はやむをえないものですが、このルールで野球そのものががらりと変わった、そんな印象を受けます。もちろん、このルールは必要でもありました。西武だけを見ても、昨年脇谷が本塁突入のプレーで足首を骨折して離脱するなど、負傷の原因になることが多かったからです。

しかし、このルールの適用で、ヒットで2塁からの生還を阻止することが困難になったという印象を受けます。特に、サヨナラのランナーが2塁にいるときに、守備側は外野手を前に出すシフトを引きますが、このコリジョンルール適用以降、ヒットで3塁コーチはほとんど突入を指示するようになりました。

それも影響してか、今季は抑え投手の黒星の多さも目につきます。各球団の抑えが、今季は2,3敗をこのシーズン前半の段階で喫しています。昨年、あれほど鉄壁を誇ったサファテ(ソフトバンク)でさえです。

サヨナラ負けが阻止しにくいとなると、ホームアドバンテージが大きくなるという方向に振れることになるでしょう。今季、ビジターで勝ち越すのは難しくなり、ホームでどこまで勝てるかがペナントレースのカギを握るのでは、そう予想しています。
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