今日の浦和戦、あまりの内容の悪さに落胆していますが、試合レポートは明日頭を冷やしてから書くことにして、今日は午前中にビデオでチェックした欧州選手権の開幕戦、フランス対ルーマニアをネタにします。最近、プレミアリーグやブンデスリーガが映像でチェックできるようになったので、フランスの代表選手に関してはある程度知識を持っています。
Aマドリードを躍進させたスピード型のFWグリーズマン(7番)、レスター優勝に貢献したボランチのカンテ(5番)などの新しい名前もありましたが、それぞれ映像で見たことはありました。フランスは4-3-3の布陣で、カンテをアンカーに置いてサイドにポグバ(15番)とマチュイディ(14番)を置き、グリーズマン、ジルー(9番)、パイエ(8番)の3トップでした。
この3トップはバランスが取れており、ジルーがポストプレーヤー、パイエはトップ下タイプとそれぞれ特徴が違います。パイエが少し下がってキープしたり、ジルーが落としたボールにグリーズマンが走るなどの多彩な攻撃を見せました。しかし、このゲームはルーマニアの健闘も見られました。
ルーマニアには世界的に名の知れたワールドクラスの選手はいませんが、戦術的に統制が取れており、4-4-2で後ろ2ラインをコンパクトに保ってフランスの中盤を挟み込む戦術でした。しかも、前からプレスにも行っており、フランスに容易に縦パスを出させない粘りも発揮していました。
フランスはそれでも、後半開始直後にジルーのヘディングで先制していますが、ルーマニアはFWの10番がエリア内で倒されてPKになり、これを決めて同点に追いつきます。その直後にデシャン監督の打った交代が吉と出ました。ポグバout、マルシャルinで前線をマルシャル、ジルー、交代出場の20番の3トップにして、トップ下にパイエを置く攻撃的な布陣でした。
ボールの収まるパイエなら、この役割をさせても機能するはずだと信じたであろう、デシャン監督の意図は当たり、パイエ自身が88分に目の覚めるようなロングシュートを放って勝ち越してフランスが2-1でこの試合をものにしました。点を入れた直後にパイエを下げてシソコを入れて、元の4-3-3に戻して逃げ切るところも徹底していました。
今回の欧州選手権、どこまで知っている選手がいるかも楽しみにしています。ワールドサッカー、面白いので楽しめたらと思います。
Aマドリードを躍進させたスピード型のFWグリーズマン(7番)、レスター優勝に貢献したボランチのカンテ(5番)などの新しい名前もありましたが、それぞれ映像で見たことはありました。フランスは4-3-3の布陣で、カンテをアンカーに置いてサイドにポグバ(15番)とマチュイディ(14番)を置き、グリーズマン、ジルー(9番)、パイエ(8番)の3トップでした。
この3トップはバランスが取れており、ジルーがポストプレーヤー、パイエはトップ下タイプとそれぞれ特徴が違います。パイエが少し下がってキープしたり、ジルーが落としたボールにグリーズマンが走るなどの多彩な攻撃を見せました。しかし、このゲームはルーマニアの健闘も見られました。
ルーマニアには世界的に名の知れたワールドクラスの選手はいませんが、戦術的に統制が取れており、4-4-2で後ろ2ラインをコンパクトに保ってフランスの中盤を挟み込む戦術でした。しかも、前からプレスにも行っており、フランスに容易に縦パスを出させない粘りも発揮していました。
フランスはそれでも、後半開始直後にジルーのヘディングで先制していますが、ルーマニアはFWの10番がエリア内で倒されてPKになり、これを決めて同点に追いつきます。その直後にデシャン監督の打った交代が吉と出ました。ポグバout、マルシャルinで前線をマルシャル、ジルー、交代出場の20番の3トップにして、トップ下にパイエを置く攻撃的な布陣でした。
ボールの収まるパイエなら、この役割をさせても機能するはずだと信じたであろう、デシャン監督の意図は当たり、パイエ自身が88分に目の覚めるようなロングシュートを放って勝ち越してフランスが2-1でこの試合をものにしました。点を入れた直後にパイエを下げてシソコを入れて、元の4-3-3に戻して逃げ切るところも徹底していました。
今回の欧州選手権、どこまで知っている選手がいるかも楽しみにしています。ワールドサッカー、面白いので楽しめたらと思います。