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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

サウジアラビア戦プレビュー

2017-09-02 17:54:57 | ワールドサッカー
日本代表は無事ロシアW杯出場を決めましたが、最終予選はあと1試合残っています。火曜日の夜中に、アウェイのジェッダで行われるサウジアラビア戦です。ジェッダはサウジアラビアの西部の都市で、イスラム教の聖地メッカに近い場所です。非イスラム教徒はメッカには入れないので、非イスラム教徒が入れる地では最も聖地の雰囲気に近い街でしょう。

この試合は日本にとっては無事消化試合にすることができました。今回、ハリルホジッチ監督が代表メンバーを多めの27人招集した理由に、このサウジアラビア戦が消化試合になった場合の対応もあると思います。前回の豪州戦とは、大幅にメンバーを入れ替えてくるのではと予想しています。浦和サポとしては、槙野に出番があって欲しいです。

しかし、相手のサウジアラビアにとってはW杯出場がかかる大事な試合です。3位豪州とは勝ち点で並び、得失点差で2点リードという状況です。豪州のタイ戦の勝利はほぼ間違いないと思われるので、サウジアラビアとしては日本に勝って、吉報を待つほかに仕方ないという試合になります。

サウジアラビアは、前節のUAE戦を1-2で落としました。サウジアラビアは中盤の構成力に強みを持っているチームで、トップ下のタイシール、右MFのヤヒア、左MFのナワフなどはほぼ不動のメンバーです。ただ、2次予選得点王の実績のある1トップのアルサハラウィは、技術こそ高いものの、それほど迫力を感じるFWではないです。

サウジアラビアが持っている最大の武器は、元オランダ代表監督の実績のあるファンマルバイク監督です。技術はあるが迫力不足だったサウジアラビアに、組織と規律をもたらし、攻め方を試合の途中で変えることができます。MF陣が手詰まりになれば、SBをオーバーラップさせて外からのクロスを狙わせるオプションを、敗れたとはいえ日本戦でも見せています。

途中出場のオプションにも、ターゲット型のFWアルシャムラニ、スピード型のMFファラジなどがあります。日本戦でも彼らの出番はある可能性が高いです。そういうオプションへの対応も、きっとハリルホジッチ監督の頭にはあるはずで、もしサブメンバーを試すなら彼らの頭の中を鍛えておく必要がありそうです。
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豪州戦その他

2017-09-02 15:56:24 | ワールドサッカー
この試合は、バックスタンドロアーのカテゴリー1の席で見たので、かなり試合展開を追いやすい席でした。意外と言える発見は、浅野のヘディングです。浅野はドイツのシュツットガルトに移籍して2年目ですが、広島時代のスピードに加えてFWとしてのノウハウを蓄積し始めた印象です。彼が、これからの代表のエースに育つ可能性は十分に感じることができました。

代表といえば、これまでは本田圭佑、香川真司、岡崎慎司でしたが、彼らが皆スタメンから外れたこの試合は代表の世代交代も感じた一戦です。ハリルホジッチ監督は起用法に柔軟性があり、この試合でも豪州の中盤のパスワークを寸断するために井手口を起用するなど、相手によっていろんな戦い方があるのが、ハリル采配のノウハウです。

相手では、途中からケーヒルが出てきました。日本相手に2得点を決めたこともある、点を取ることに絞っているFWですが、彼も37歳となりおそらく今回が最後になるでしょう。写真は是非とも狙いたかったですが、おそらくこれがケーヒルだと思います。



あとは、撮ってきた写真を載せます。試合中の写真はサッカーでは難しいですが、これを見ることで、あの激闘がよみがえってくるようです。



































クルーズです。









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ルヴァン杯C大阪戦プレビュー

2017-09-02 15:41:04 | 浦和レッズ
明日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、C大阪とルヴァン杯準々決勝2ndレグを戦います。アウェイの第1戦は0-0の引き分けに終わり、浦和としては点の入った引き分けでは敗退という、やや不利な条件での試合になります。それでも、勝てばどんな勝ちでも準決勝進出なので、とにかく勝利を目指せばいいと目標は立てやすいです。

今朝の埼玉新聞の情報によれば、前節負傷交代したマウリシオは足首捻挫です。無理をすることも可能と聞きますが、この試合は代役として森脇が復帰してきそうと予想しています。また、このルヴァン杯は21歳以下の選手を必ず一人は起用する必要があるので、その条件を満たす伊藤涼太郎がシャドーで起用されそうです。

対戦相手のC大阪は、尹晶渙監督が明確なターンオーバーを引き、第1戦ではルヴァン杯専用のメンバーがスタメンに並んできました。やり方はリーグ戦と同様に、自陣に2ラインを引いてコンパクトに戦うものです。第1戦ではボランチの木元が、浦和の攻めの起点である矢島のところを狙って、ボール奪取からカウンターを見せる場面もありました。

ルヴァン杯専用のメンバーと言っても、ブラジル人FWのリカルド・サントスや、ベテランの関口などもおり、破壊力はある程度あります。この試合は両チームとも、勝てば次のラウンドに行ける戦いなので、浦和もC大阪もベストメンバーを投入して勝ちに行く可能性ももちろん考えられます。

第1戦では、C大阪が勝ちを狙って、ソウザや柿谷曜一朗を途中出場させてきました。彼らがスタメン起用される可能性はあると思っていた方がいいでしょう。浦和も、ルヴァン杯を何が何でも狙うなら、興梠や阿部勇樹のスタメン起用の可能性も考えられます。最近、堀監督が練習を非公開にすることが多くなり予想は困難ですが、明日の埼玉スタジアムにはリーグ戦並みのメンバーが並ぶこともありえます。

もっとも、C大阪は日本代表に山口蛍と杉本健勇、韓国代表にキム・ジンヒョンを送り出しており、ベストメンバーの勝負になると若干不利です。浦和も、柏木、宇賀神、那須と負傷者が出ており、メンバーが足りないのはお互い様ではありますが。
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