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上海上港戦(アウェイ)プレビュー

2017-09-25 22:05:17 | 浦和レッズ
あさって、浦和はACLの準決勝1stレグの上海上港戦を、アウェイの上海体育場で行います。中国ではサッカーは人気がないと思っていた私にとって、1次リーグの上海上港のスタジアムが、まるでレッズかのように満員の観衆で赤く染まっていた様子には、大いに驚きました。もっとも、1度行っている敵地なので、選手たちもある程度は慣れたと思います。

上海上港といえば豊富な資金力で、ブラジル代表トップ下のオスカル、ブラジル代表左MFのフッキ(元東京V)ら大物外国人選手を雇っています。オスカルは、かつては世界一のお金持ちチーム、イングランドのチェルシーに在籍していましたが、上海上港は間違いなくそれを上回る好条件を提示したのでしょう。

もっとも、強そうに見えるが脆さも持っているチームです。浦和との1次リーグは1勝1敗と戦えない相手ではありません。しかも、アウェイは2-3の敗戦、ホームは1-0の勝利なので、ホームアンドアウェイのルールならアウェイゴールで浦和が勝ち抜ける結果です。そう感じるのは、上海上港の準々決勝の結果も理由として考えられます。

上海上港は、ホームで4-0という、圧倒的なリードを奪って敵地広州に乗り込みました。そのまま逃げ切っていれば上海上港恐るべしというイメージになるのでしょうが、広州恒大に4点を返されて延長戦に持ち込まれ、PK戦で辛くも広州恒大を振り切っての準決勝進出です。強さも持っているが、脆さも持っている、強いのか弱いのかわからない相手でしょう。

また、中国リーグの資金力がどれほど豊富だとしても、その資金は監督と3人の外国人選手を豪華にするのが手一杯です。残り8人の中国人選手のレベルが追いついていないチームもよく見られます。圧倒的な攻撃力は持っているでしょうが、中国人で組織するDFはそれほどではないと予想しています。

それでも、鳥栖戦から中3日の浦和にとっては苦しい条件の試合でしょう。今回はあまり色気を出さず、第二戦に有望な点差でホームゲームに賭けられるようにできれば、この遠征は成功だったと思えることでしょう。
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