今日のサッカーニュースでは、浦和DF那須大亮選手のヴィッセル神戸への完全移籍がありました。2013年にはDFとしては異例の9得点を挙げるなど、ミシャレッズを長年にわたり支えてくれた功労者ですが、今年は札幌戦で途中出場しながら肉離れで交代するなど、悔しい1年を送ってしまいました。今回は那須の思い出です。
那須は鹿児島実業高校で、松井大輔、田原豊らと選手権決勝まで進んだときのDFでした。プロ入りは横浜FMで、CBとボランチの両方をこなすユーティリティプレーヤーとして台頭してきました。アテネ五輪にもCBとして出場しますが、このときはミスで失点して頭を丸めるという悔しい思いも味わっています。
東京V、磐田、柏と渡り歩いて、浦和には2013年の加入です。当時、ACLを控えていた浦和は選手層を厚くする補強を行っており、3バックのCBの中央と、ボランチの両方で期待されて移籍してきました。最初はメンバーを落としていたACLで出番を得ましたが、ライバルの永田充のコンディションが上がらないので、CBの中央でポジションを得ることに成功します。
この2013年は那須にとって生涯最高の年になりました。DFとしては異例の9得点ですが、ほとんどがセットプレーで、キッカーの柏木との呼吸がピッタリと合って取れた点でした。国立競技場の甲府戦で、彼にしては珍しく流れの中でオーバーラップして、ヘディングで決めた決勝点を覚えています。
その後、2014年、2015年とCBの真ん中のポジションを守ります。たまにミスをすることもありましたが、気持ちを前面に出すDFとして、ミシャレッズのカバーリングを要求されるDFの真ん中がはまり役でした。しかし、2016年に遠藤航を補強されて、DFの真ん中のポジションを失い、今季はわずか9試合の出場にとどまりました。
36歳という年齢を考えると、神戸は最後のクラブになる可能性があります。ちょうど浦和に加入した岩波と入れ替わりの形なので、もちろんレギュラーを期待されていると思います。埼スタに、敵として元気な顔を見せてくれることを願っています。
那須は鹿児島実業高校で、松井大輔、田原豊らと選手権決勝まで進んだときのDFでした。プロ入りは横浜FMで、CBとボランチの両方をこなすユーティリティプレーヤーとして台頭してきました。アテネ五輪にもCBとして出場しますが、このときはミスで失点して頭を丸めるという悔しい思いも味わっています。
東京V、磐田、柏と渡り歩いて、浦和には2013年の加入です。当時、ACLを控えていた浦和は選手層を厚くする補強を行っており、3バックのCBの中央と、ボランチの両方で期待されて移籍してきました。最初はメンバーを落としていたACLで出番を得ましたが、ライバルの永田充のコンディションが上がらないので、CBの中央でポジションを得ることに成功します。
この2013年は那須にとって生涯最高の年になりました。DFとしては異例の9得点ですが、ほとんどがセットプレーで、キッカーの柏木との呼吸がピッタリと合って取れた点でした。国立競技場の甲府戦で、彼にしては珍しく流れの中でオーバーラップして、ヘディングで決めた決勝点を覚えています。
その後、2014年、2015年とCBの真ん中のポジションを守ります。たまにミスをすることもありましたが、気持ちを前面に出すDFとして、ミシャレッズのカバーリングを要求されるDFの真ん中がはまり役でした。しかし、2016年に遠藤航を補強されて、DFの真ん中のポジションを失い、今季はわずか9試合の出場にとどまりました。
36歳という年齢を考えると、神戸は最後のクラブになる可能性があります。ちょうど浦和に加入した岩波と入れ替わりの形なので、もちろんレギュラーを期待されていると思います。埼スタに、敵として元気な顔を見せてくれることを願っています。