今日は、ラグビー日本選手権決勝の、パナソニック対サントリーの一戦をテレビ観戦していました。両チームとも、スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズに主力選手を輩出しているので、選手の名前などはおなじみです。それでも、社会人と名前はついていても実質プロの両者なので、サントリーのSOに豪州代表103キャップのギタウがいるのは注目ポイントでした。
豪州代表ではCTBだったギタウですが、日本ではSOとの期待です。事実、サントリーの先制点はギタウからで、ギタウが守備ラインの裏に出した短いキックに、CTB中村が追いついて先制トライを決めます。これに対し、パナソニックのSOも豪州出身のバーンズで、試合前はSO対決が話題になっていましたが、そのバーンズは膝を痛め前半の早い時間で交代する誤算がありました。
そのバーンズがピッチの外に出ていて、一時的に14人だったパナソニックは意地のトライを返します。展開からの連続攻撃でダニエルがトライを決め、コンバージョンこそ外れたものの2点差まで追い上げます。その後は、この試合は「守り合い」の様相を呈してきます。サントリー流、パナソニック田中の日本代表SH対決も見ものでしたが、両者とも安定した球さばきで、ボールを正確にラックから出す動きは見ていて楽しめました。
両チームとも、ウイングは日本人選手です。サントリーは中鶴、パナソニックは福岡、山田とサンウルブズでおなじみの主力を持ちますが、この両ウイングは相手の堅い守りに潰される試合になります。サントリーが一時、33フェーズという連続攻撃を見せるなど、ボールが回らない展開ではなかったですが、最後のラインは割らせない、両チームの意地がぶつかり合う試合になります。
名手ギタウは、トップリーグでは9割のゴール成功率を誇っていますが、この日は3度蹴って2度ポストに当てる失敗とキックに関してはらしくなかった印象ですが、球出しのうまさはさすがでした。江見のトライはギタウからの長い浮き球のパスからで、それだけの長い距離を投げて通せる、さすが豪州代表のレジェンドであるところを見せました。
結果は12-8という、ロースコアでの決着となり、サントリーが優勝しました。ボールが良く回り、ノックオンなどの反則が少ない、さすが日本のトップレベルの試合というところは見られました。この試合が、サンウルブズの強化につながればいいですが、それはこれからのサンウルブズのキャンプで詰めていくのでしょう。
豪州代表ではCTBだったギタウですが、日本ではSOとの期待です。事実、サントリーの先制点はギタウからで、ギタウが守備ラインの裏に出した短いキックに、CTB中村が追いついて先制トライを決めます。これに対し、パナソニックのSOも豪州出身のバーンズで、試合前はSO対決が話題になっていましたが、そのバーンズは膝を痛め前半の早い時間で交代する誤算がありました。
そのバーンズがピッチの外に出ていて、一時的に14人だったパナソニックは意地のトライを返します。展開からの連続攻撃でダニエルがトライを決め、コンバージョンこそ外れたものの2点差まで追い上げます。その後は、この試合は「守り合い」の様相を呈してきます。サントリー流、パナソニック田中の日本代表SH対決も見ものでしたが、両者とも安定した球さばきで、ボールを正確にラックから出す動きは見ていて楽しめました。
両チームとも、ウイングは日本人選手です。サントリーは中鶴、パナソニックは福岡、山田とサンウルブズでおなじみの主力を持ちますが、この両ウイングは相手の堅い守りに潰される試合になります。サントリーが一時、33フェーズという連続攻撃を見せるなど、ボールが回らない展開ではなかったですが、最後のラインは割らせない、両チームの意地がぶつかり合う試合になります。
名手ギタウは、トップリーグでは9割のゴール成功率を誇っていますが、この日は3度蹴って2度ポストに当てる失敗とキックに関してはらしくなかった印象ですが、球出しのうまさはさすがでした。江見のトライはギタウからの長い浮き球のパスからで、それだけの長い距離を投げて通せる、さすが豪州代表のレジェンドであるところを見せました。
結果は12-8という、ロースコアでの決着となり、サントリーが優勝しました。ボールが良く回り、ノックオンなどの反則が少ない、さすが日本のトップレベルの試合というところは見られました。この試合が、サンウルブズの強化につながればいいですが、それはこれからのサンウルブズのキャンプで詰めていくのでしょう。