Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

苦しかった試合(12/9天皇杯決勝浦和対仙台)

2018-12-10 23:42:46 | 浦和レッズ
文章を考えるのは明日以降に回しますが、浦和のタイトルを祝って、画像だけ先に貼っておきます。

以下翌日追記

昨日の天皇杯決勝、相手仙台の出方を注目していました。スタメン発表を聞いても、3-5-2と3-4-3の両方の可能性があったので、ピッチを見て布陣を確認しました。仙台は、基本形の3-4-3で来ました。もっとも、ウイングを生かした突破のサッカーというよりは、サイドのFWは中央をカバーして、両アウトサイドがクロスを上げるのが基本でした。

この相手に対し、特に右アウトサイドの橋岡のところが狙われていました。ヘディングの勝率が高くロングボールを競れるという強みがある橋岡ですが、スピードあるアタッカーに何度も仕掛けられるのは苦手です。相手の左アウトサイド、中野からクロスが上がる場面は何度か見られました。

もっとも、この日の浦和はベテランの阿部勇樹がDFの中央に入っていました。彼のプレーを見ていると、決して無理なポジションを取らず常に味方ストッパーをカバーできる位置にいます。この位置取りに対し、相手のCFジャーメイン良は嫌がってサイドにウイング気味に流れ始めました。ジャーメイン良はスピード型ですが、クロスの精度があまり高くなくウイングにさせてしまえば怖くない印象でした。

浦和としては柏木の蹴るセットプレーは強みにしたいところです。もっとも、鹿島戦でゴールのマウリシオが欠場していたので、この日の浦和は変化をつけてきました。前半13分、柏木はCKから武藤、長澤とつないでクロスを入れ、そのクリアボールが宇賀神のところにこぼれてきました、宇賀神は思い切り良くシュートを放ち、これが決まって浦和がいい時間で先制点を入れます。

チャンスの数では仙台の方が多かった前半で、仙台は柏木や青木に対して個人技で仕掛けてからの速攻も狙ってきました。その速攻から、野津田がミドルシュートを放ち枠を捕らえますが、GK西川周作のファインセーブで難を逃れました。浦和としては、得意の橋岡のヘディングから武藤や長澤が受けてから攻撃を組み立てたかったですが、この日の浦和はシュートともクロスともつかないボールロストが多く、なかなか攻撃を完結することが難しかった印象です。

やはり、捻挫を押して出場している、興梠や武藤がベストコンディションでない影響はあるようだと感じながらも、1点リードしている優位性を生かして戦えば何とかなるとハーフタイムを迎えました。後半は本当に苦しい試合になるのですが、明日のマニアック分析で補足します。















君が代を斉唱した、秋川雅史さんです。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする