Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ドルトムント対バイエルン

2018-12-15 21:54:52 | ワールドサッカー
会社でいろいろ消耗したので、気晴らしにドイツ、ブンデスリーガのドルトムント対バイエルンのビデオを見ていました。ドルトムントといえば香川真司ですが、彼はベンチにも入っておらず見られないことは決まっていたので、マニアックに戦術的なところをチェックしていました。

バイエルンはここまで6連覇中のドイツ最強チームです。もっとも、監督は元クロアチア代表のニコ・コバチ監督に代わっています。かつてのグアルディオラ時代の4-1-4-1とは様変わりしていました。スカパーの布陣では4-1-4-1と書かれていましたが、実際の並びを見るとミュラーがトップ下、ゴレツカとハビ・マルティネスがボランチに入る4-2-3-1のように見えます。

バイエルンの試合を見るなら、注目はポーランド代表FWレバンドフスキです。レバンドフスキはロシアW杯でこそ本来の出来ではなかったですが、高さとスピードを併せ持つ、アフリカ系以外では最強のFWという言われ方をされます。もっとも、試合の中で彼がボールを持つ位置は、必ずしも最前線とは限らない位置です。前でボールを受ける役割はミュラーに任せて、レバンドフスキはどこで受けるか考えてポジションを取ることを考えているように見えます。

事実、この試合でのレバンドフスキの2点は、どちらもワンタッチプレーのヘディングでした。それだけ、気が付くと出し抜かれているというのが彼の強みという印象を受けました。もっとも、この試合は結果は3-2とドルトムントの勝利です。その結果を生んだ理由に、ドルトムントがカウンター狙いに特化したことが挙げられます。

バイエルンがポゼッションサッカーを意識して無理して前に出てくるところがドルトムントにとっては狙いだったようで、カウンターからゲッツェやロイスがうまくさばいてフリーな選手を一人作るサッカーを狙っていました。ボール支配はバイエルンの試合でしたが、今回のドルトムントはスピード型のアタッカーを両サイドに置いており、そこから独走する形を作るのが狙いでした。

その結果がうまくはまっての3-2勝利です。もっとも、この結果勝ち点差は7になりましたが、まだまだバイエルンが巻き返す可能性もあります。今後、バイエルンがホームで戦うときにどういうサッカーになるか、それがリーグ戦の行方を決めると思います。
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天皇杯トロフィー、浦和に来る

2018-12-15 21:31:30 | 浦和レッズ
先日、浦和レッズが優勝して浦和にやってきた、天皇杯のトロフィーを見に浦和の伊勢丹まで出かけていました。想像よりは小さなトロフィーで、おそらく持ったら軽いと思います。もっとも、優勝はしてしまうとあっけなく感じるもので、それを作り上げてきた過程の方がずっと大事です。天皇杯はリーグ戦の合間の水曜日に行われることが多かったですが、そういうJ3やJ2相手に確実に勝ってきたことが今につながっています。毎年、こういう思いを、サポーターとしては味わいたいですね。
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