浦和レッズは、来期の戦力として、C大阪FW杉本健勇選手の獲得を発表しました。一昨年は22得点と結果も出しているFWで、今季こそ5得点と不振だったものの、復活を信じての獲得でしょう。浦和は天皇杯の優勝でACLへの出場が決まっており、すべてのポジションで複数の選手を使い分ける必要があることから、FWの補強は急務でした。
プレースタイルはポストプレーヤーです。長身を生かしてキープする選手で、1トップでも2トップでも対応可能です。今季の浦和は、3-5-2にして興梠のサポートに動ける武藤を置いてから機能するようになったので、興梠がやっていた前でキープする役割を補完することになるでしょう。シュートのテクニックも十分持っていると思います。
今はDFの槙野やマウリシオが頼みの、セットプレーからの得点も期待できます。浦和はセットプレーでターゲットにできる選手が少ないチーム事情があるので、もし柏木が来年も今季と同じくらいのCKの精度を見せれば、杉本健勇のゴール数も増えることになるでしょう。日本代表にも選ばれましたが、代表では大迫と比較されてしまうため、どうしてもボールをもらうときに引いてしまうのが気になってしまいます。
彼がスターダムにのし上がった時期は、2012年のロンドン五輪の頃です。当時、同じC大阪から山口蛍と扇原貴宏が選ばれていたので、あえてJ2の東京Vにレンタル移籍してどうしても五輪に行きたいという夢を叶えます。当時、10代の五輪代表は彼一人で、有望な若手が出てきたと楽しみにしたことを思い出しました。
ACLとの並行日程はターンオーバーは避けて通れないテーマなので、杉本健勇はリーグ戦重視かACL重視かはわかりませんが、これまでにいないタイプのFWなので、いろんなバリエーションを増やせる補強だと思います。味方になって、プレーを観察する楽しみもできました。来年の開幕、待ち遠しいです。
プレースタイルはポストプレーヤーです。長身を生かしてキープする選手で、1トップでも2トップでも対応可能です。今季の浦和は、3-5-2にして興梠のサポートに動ける武藤を置いてから機能するようになったので、興梠がやっていた前でキープする役割を補完することになるでしょう。シュートのテクニックも十分持っていると思います。
今はDFの槙野やマウリシオが頼みの、セットプレーからの得点も期待できます。浦和はセットプレーでターゲットにできる選手が少ないチーム事情があるので、もし柏木が来年も今季と同じくらいのCKの精度を見せれば、杉本健勇のゴール数も増えることになるでしょう。日本代表にも選ばれましたが、代表では大迫と比較されてしまうため、どうしてもボールをもらうときに引いてしまうのが気になってしまいます。
彼がスターダムにのし上がった時期は、2012年のロンドン五輪の頃です。当時、同じC大阪から山口蛍と扇原貴宏が選ばれていたので、あえてJ2の東京Vにレンタル移籍してどうしても五輪に行きたいという夢を叶えます。当時、10代の五輪代表は彼一人で、有望な若手が出てきたと楽しみにしたことを思い出しました。
ACLとの並行日程はターンオーバーは避けて通れないテーマなので、杉本健勇はリーグ戦重視かACL重視かはわかりませんが、これまでにいないタイプのFWなので、いろんなバリエーションを増やせる補強だと思います。味方になって、プレーを観察する楽しみもできました。来年の開幕、待ち遠しいです。