goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

天皇杯鹿島戦プレビュー

2018-12-03 22:28:57 | 浦和レッズ
明後日、浦和は敵地カシマスタジアムで、天皇杯準決勝の鹿島戦です。ここを勝負の試合とみて、浦和はリーグ戦の最終戦で、FW興梠や武藤をベンチからも外して温存しました。その成果を出すのがこの一戦です。決勝戦が埼玉スタジアムなので、もちろん勝って埼玉スタジアムにレッズ戦を持ってくるというモチベーションは高いでしょう。

対する鹿島アントラーズは、今季はACL優勝という大きな成果を出しました。選手層を厚くして、多くの選手に出番を与え、メンバーを落としたリーグ戦のC大阪戦を勝利するなど、リーグ戦でも結果を出して3位に滑り込み、来期もACLに進める権利を持っています。もちろん、天皇杯で優勝すれば、鹿島にとってはプレーオフを戦わなくて良くなるので、こちらもモチベーションは高いでしょう。

もっとも、鹿島はクラブW杯を控えているという難しい事情もあります。どこまで天皇杯を取りに行くか、大岩監督のさじ加減は難しいでしょう。それでも、メンバーが落ちていても曾ヶ端や小笠原が出てくるという厚い選手層があります。メンバーが落ちていたとしても、決して楽に勝てる相手ではありません。しかも敵地での試合です。

戦術的には、鹿島は中盤をボックス型に組む4-4-2が基本形です。トップ下を置かないこの布陣が相手なら、アンカーにプレスをかけにくいので浦和の3ボランチを置く3-5-2がはめやすい相手です。アンカーの青木で守備を安定させながら、攻撃に柏木が出てくるか長澤が出てくるか、相手に読まれにくいのが浦和のストロングポイントです。そうやってトップ下で持ちながら、2トップの武藤と興梠に期待ができます。

リーグ戦を欠場したマウリシオの出場は不明ですが、前節のFC東京戦で阿部勇樹がDFの中央で使えるメドが立ちました。阿部勇樹にカバーしてもらいながら、相手2トップに岩波と槙野で守る形も作りやすいと思います。相手得意のセットプレーに気を付けて、どんな勝ちでもいいですから勝って、レッズのいる決勝戦を見せて欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする