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マンチェスターシティ対チェルシー

2019-03-12 22:05:32 | ワールドサッカー
イングランド・プレミアリーグのマンチェスターシティ(以下シティ)対チェルシーの上位対決を見ていました。この試合のポイントはチェルシーに冬の移籍市場で加入したアルゼンチン代表FWのイグアインと予想されており、このポストプレーヤーをチェルシーが誇るウイングのアザールらがどうやって生かすかと思って見ていました。

しかし、試合はそうはなりませんでした。シティのポゼッションが圧倒的な威力を発揮したからです。最初はチェルシーが攻めた試合でしたが、セットプレーの守備でチェルシーDFのバランスが崩れたところに縦パスが正確に入り、折り返しをスターリングが強烈なシュートで叩き込んで、試合の序盤で早くもシティがリードを奪います。

シティは4-3-3の布陣で、アンカーにフェルナンジーニョを置いて、サイドのMFのギュンドアンとベルナルド・シウバがバランスを取って攻撃に加わるチームです。そのポゼッション率の高さだけでなく、自陣に戻るスピードも速いのがシティの売りで、チェルシーが攻めに出てもシティは自陣に素早く2ラインを引いていてチャンスにならない展開が続きます。

シティには、こちらもアルゼンチン代表FWのアグエロがいます。小柄なスピード型のアグエロですが、シュートスピードの速さは相当のレベルで、その速いシュートで2点目を奪って、さらに3点目も相手ミスを拾ったアグエロでした。そういう、大差がついた試合でも手を緩めないのがシティのグアルディオラ監督のサッカーで、前半でギュンドアンの4点目が決まって勝負は着きました。

後半もチェルシーは攻撃の糸口を見つけられず、シティの一方的な試合となり、PKでアグエロがゴールを決めてハットトリックとなると、最後はスターリングが6点目を決めて6-0の大差で決着しました。運動量の多さと、隙を見つけたら素早く連動する強さがシティの売りで、今季はリバプールが首位を走るプレミアリーグですが、高いレベルの優勝争いになりそうな予感です。
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