昨日の日本代表コロンビア戦は、0-1の敗戦に終わりました。その1点は冨安のハンドによるPKで、流れの中ではスコアは動かなかった試合ですが、日本にとっては多くの課題が出た試合だったと感じます。まずは、6月の南米選手権に招待出場する日本にとって、FWの大迫勇也が所属クラブの意向で呼べないことがわかっているので、今は代役探しが必要です。
その代役候補として起用されたのが、コンサドーレ札幌所属のFW鈴木武蔵でした。後ろの3シャドーは個人技のある中島翔哉、南野拓実、堂安律の強力な3人でボールは出てくるので、いいポジションを取ることと、持ち味のスピードを出したかったでしょう。しかし、相手のコロンビアにはイングランド・プレミアリーグでプレーするミナとサンチェスという強力なCBがいました。
この屈強なCB相手に、鈴木武蔵はまったく持ち味を出させてもらえませんでした。鈴木は初代表で、代表のサッカーのテンポの速さに適応し切れず、決定機もシュートに至れず後半途中で交代という残念な結果に終わりました。残念ながら、1トップに誰を据えるかというテストは失敗だったと思います。もっとも、後ろの3シャドーは持ち味を出していました。
相手のコロンビアは、国際的には無名の日本の左SB佐々木翔(広島)のところが狙いどころと見て、右SBのパラシオスを積極的にオーバーラップさせて押し込むことを狙ってきました。右ウイングのビジャと連携してサイドからクロスを浴び、相手FWファルカオが絶好調だったら危なかったという場面も多く作られています。もっとも、コロンビアが右SBを上げるということは対面の中島翔哉にとってはチャンスとも言えます。
今の日本は、海外経験も多くなってきており、ドリブルで仕掛ける動きは当たり前になってきています。この中島翔哉のドリブルで1枚はがして、サイドから佐々木翔を上げてクロスを狙わせる攻撃もありました。また、鈴木武蔵が機能しないならばと、後ろから堂安律や南野拓実が思い切ってシュートを狙う場面も多く作りました。
しかし、前半は0-0で折り返します。コロンビアというチームは、この試合を見るまではパスをつなぐテクニックのチームと思っていましたが、実際のコロンビアの武器は他にもありました。それは、重戦車のように仕掛けてくるドリブルでした。これを見て、さすが世界の8強まで行ったチームと思うのですが、続きは明日のマニアック分析で補足します。






乾貴士

香川真司

佐々木翔

柴崎岳

中島翔哉

堂安律

南野拓実


鈴木武蔵
その代役候補として起用されたのが、コンサドーレ札幌所属のFW鈴木武蔵でした。後ろの3シャドーは個人技のある中島翔哉、南野拓実、堂安律の強力な3人でボールは出てくるので、いいポジションを取ることと、持ち味のスピードを出したかったでしょう。しかし、相手のコロンビアにはイングランド・プレミアリーグでプレーするミナとサンチェスという強力なCBがいました。
この屈強なCB相手に、鈴木武蔵はまったく持ち味を出させてもらえませんでした。鈴木は初代表で、代表のサッカーのテンポの速さに適応し切れず、決定機もシュートに至れず後半途中で交代という残念な結果に終わりました。残念ながら、1トップに誰を据えるかというテストは失敗だったと思います。もっとも、後ろの3シャドーは持ち味を出していました。
相手のコロンビアは、国際的には無名の日本の左SB佐々木翔(広島)のところが狙いどころと見て、右SBのパラシオスを積極的にオーバーラップさせて押し込むことを狙ってきました。右ウイングのビジャと連携してサイドからクロスを浴び、相手FWファルカオが絶好調だったら危なかったという場面も多く作られています。もっとも、コロンビアが右SBを上げるということは対面の中島翔哉にとってはチャンスとも言えます。
今の日本は、海外経験も多くなってきており、ドリブルで仕掛ける動きは当たり前になってきています。この中島翔哉のドリブルで1枚はがして、サイドから佐々木翔を上げてクロスを狙わせる攻撃もありました。また、鈴木武蔵が機能しないならばと、後ろから堂安律や南野拓実が思い切ってシュートを狙う場面も多く作りました。
しかし、前半は0-0で折り返します。コロンビアというチームは、この試合を見るまではパスをつなぐテクニックのチームと思っていましたが、実際のコロンビアの武器は他にもありました。それは、重戦車のように仕掛けてくるドリブルでした。これを見て、さすが世界の8強まで行ったチームと思うのですが、続きは明日のマニアック分析で補足します。






乾貴士

香川真司

佐々木翔

柴崎岳

中島翔哉

堂安律

南野拓実


鈴木武蔵