今はまだ震災関連の番組が多いのですが、たまには気晴らしも必要と、BS12chで放送されているACミランチャンネルという番組を見ています。少しはワールドサッカーを見るのも必要と、計画停電や物資不足で気が沈みそうになるところを救われています。
現在、ACミランはリーグ首位を走っています。長友がライバルのインテルに加入したため、ACミランは敵役のような印象になっていますが、このミランチャンネルはスカパーのワールドサッカーパックは高くて買えないというワールドサッカーファンにとって、貴重な情報源です。
ACミランやインテルといったビッグクラブになると、単に各国の代表だけにとどまらず、代表100試合とか代表キャプテンとか、代表最多得点者といった肩書き付きの選手がごろごろいます。ACミランもそういった海外の代表選手が多くスタメンに名を連ね、ガットゥーゾやピルロというイタリア人もいることはいますが、イタリア人の方が少ないチームです。
ACミランで最初に目が留まるのは、スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモビッチ(以下イブラ)です。長身選手は足元が比較的苦手というイメージがありますが、イブラの場合は足元も比較的しっかりしていて、周りも良く見えていて周囲を使うこともできます。
イブラと2トップを組んでいる選手は試合毎に変わりますが、最近はサンプドリアから移籍加入したカッサーノが出ることが多いです。カッサーノはよく会長や監督ともめて放出されるトラブルメーカーとして知られますが、プレースタイルを見るととてもそういうわがままな選手には見えません。
カッサーノはもちろん自らもゴールを狙えますが、映像で見る限りでは「そんな狭いところを良く通せるな」と思えるような芸術的スルーパスの方が光る選手です。トラブルメーカーにありがちな個人技に走ることはほとんどなく、周りのために「奉仕」する選手です。
カッサーノが若手だった頃、「イタリア代表が1982年スペインW杯に優勝した日に生まれた」ということが話題になっていたことがあります。新星出現と、当時のマスコミは大いに期待したものです。今やベテランの域に入っていますが、まだ代表でもプレーできるはずで、代表姿も見たいものです。
現在、ACミランはリーグ首位を走っています。長友がライバルのインテルに加入したため、ACミランは敵役のような印象になっていますが、このミランチャンネルはスカパーのワールドサッカーパックは高くて買えないというワールドサッカーファンにとって、貴重な情報源です。
ACミランやインテルといったビッグクラブになると、単に各国の代表だけにとどまらず、代表100試合とか代表キャプテンとか、代表最多得点者といった肩書き付きの選手がごろごろいます。ACミランもそういった海外の代表選手が多くスタメンに名を連ね、ガットゥーゾやピルロというイタリア人もいることはいますが、イタリア人の方が少ないチームです。
ACミランで最初に目が留まるのは、スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモビッチ(以下イブラ)です。長身選手は足元が比較的苦手というイメージがありますが、イブラの場合は足元も比較的しっかりしていて、周りも良く見えていて周囲を使うこともできます。
イブラと2トップを組んでいる選手は試合毎に変わりますが、最近はサンプドリアから移籍加入したカッサーノが出ることが多いです。カッサーノはよく会長や監督ともめて放出されるトラブルメーカーとして知られますが、プレースタイルを見るととてもそういうわがままな選手には見えません。
カッサーノはもちろん自らもゴールを狙えますが、映像で見る限りでは「そんな狭いところを良く通せるな」と思えるような芸術的スルーパスの方が光る選手です。トラブルメーカーにありがちな個人技に走ることはほとんどなく、周りのために「奉仕」する選手です。
カッサーノが若手だった頃、「イタリア代表が1982年スペインW杯に優勝した日に生まれた」ということが話題になっていたことがあります。新星出現と、当時のマスコミは大いに期待したものです。今やベテランの域に入っていますが、まだ代表でもプレーできるはずで、代表姿も見たいものです。