今週末に、浦和は敵地ノエビアスタジアムで神戸と対戦します。前節で全勝のチームがなくなり、J1は早くも混戦の予感で、浦和の2勝1敗1分は決して悪くない位置です。神戸は今季J2から昇格したチームですが、新外国人にマルキーニョス(前横浜FM)、シンプリシオ(前C大阪)、ペドロ・ジュニオール(元新潟)とJリーグ経験のある選手を補強しています。
神戸の成績は1勝1敗2分の勝ち点5です。昇格チームとしてはまずまずの位置ですが、巨大なノエビアスタジアムを満員にするためにはもっと上位を狙いたいでしょう。監督はJ2時代から指揮を執る安達監督ですが、試合を見ていないのでどういうサッカーをするかはわかりません。
注目はマルキーニョスです。38歳の大ベテランですが、運動量の多さは衰えを知らず、少なくとも去年の横浜FM時代はチームで一番走る選手でした。個人技よりは空いたスペースに反応するプレーが得意で、浦和は槙野が上がった裏に気をつける必要があります。
90年代から2000年代前半にかけては、浦和にとって神戸はカモでしたが、最近は2010年のリーグ最終戦の1-4の惨敗など神戸は強くなっています。特にアウェイのノエビアスタジアムでは前にいつ勝ったか思い出せないほどです。
浦和の前節の無観客試合では、新人関根が大きくアピールしました。これだけやれば年代別(U-19)代表入りは必然で、代表のキャンプに呼ばれているので、ミシャサッカーの練習ができない嬉しい悲鳴です。浦和のアウトサイドは、体力型の平川、宇賀神と技術型の関口、梅崎が争う格好ですが、関根もその争いに割って入る勢いです。
神戸は長身FWの田代がいますが、前節の清水のように極端なパワーサッカーはして来ないと予想しています。浦和の最終ラインは出場停止から戻る森脇を普通に最終ラインに入れるいつもの形でしょう。変に相手を意識するより、ミシャサッカーのストロングポイントのアウトサイドをうまく使うことができれば、勝利に近づけると思っています。
神戸の成績は1勝1敗2分の勝ち点5です。昇格チームとしてはまずまずの位置ですが、巨大なノエビアスタジアムを満員にするためにはもっと上位を狙いたいでしょう。監督はJ2時代から指揮を執る安達監督ですが、試合を見ていないのでどういうサッカーをするかはわかりません。
注目はマルキーニョスです。38歳の大ベテランですが、運動量の多さは衰えを知らず、少なくとも去年の横浜FM時代はチームで一番走る選手でした。個人技よりは空いたスペースに反応するプレーが得意で、浦和は槙野が上がった裏に気をつける必要があります。
90年代から2000年代前半にかけては、浦和にとって神戸はカモでしたが、最近は2010年のリーグ最終戦の1-4の惨敗など神戸は強くなっています。特にアウェイのノエビアスタジアムでは前にいつ勝ったか思い出せないほどです。
浦和の前節の無観客試合では、新人関根が大きくアピールしました。これだけやれば年代別(U-19)代表入りは必然で、代表のキャンプに呼ばれているので、ミシャサッカーの練習ができない嬉しい悲鳴です。浦和のアウトサイドは、体力型の平川、宇賀神と技術型の関口、梅崎が争う格好ですが、関根もその争いに割って入る勢いです。
神戸は長身FWの田代がいますが、前節の清水のように極端なパワーサッカーはして来ないと予想しています。浦和の最終ラインは出場停止から戻る森脇を普通に最終ラインに入れるいつもの形でしょう。変に相手を意識するより、ミシャサッカーのストロングポイントのアウトサイドをうまく使うことができれば、勝利に近づけると思っています。