ここのところ札幌はまだ雪こそ降っていないもののかなり冷えてきました。
これまでは寒くなると普段いる居間と寝室のエアコンを暖房にしてしのいできましたが、ついに耐えられなくなってきて、今日集中暖房のスイッチをオンにしました。
ルンペンストーブで暖を取っていた幼いころの思い出をよみがえらせると、家を温めるのに、暖房機械のスイッチ一つで済むようになったかと感慨もひとしおです。
私たちの子供の世代でももう北海道の暖房と言えば灯油になっているので、子供たちにももう石炭をストーブで焚くなどという記憶はないかもしれません。
妻と話をしていたら、まだ小学校に入るか入らないかの頃(昭和30年代後半)に、両親にたてついて、集合住宅に備え付けの石炭庫に放り投げられた、と言っていました。
官庁でいえば、今は年末に支給される冬期手当を「石炭手当」と呼んでいた時代です。
暖房は石炭が中心で、高校でもまだ教室の暖房は石炭でした。
石炭は運ぶのが大変だったり燃やした後の石炭ガラが出るあたりが難物だったのですが、いまや「燃やしたら二酸化炭素を出すからダメ」という時代が来るとは、そのときは夢にも思いませんでした。
そのうち「灯油も燃やしたら二酸化炭素が出るからダメ」という時代が来るかもしれません。
未来のことなんて予測不能ですよね。
生成AIのCopilotに「だるまストーブのイラストを描いてください」と頼んだところ、こんな絵が出てきました。
「生成AIは間違うことがあります」と言われるものの、これは違いすぎるだろう。
大喜利だと思えば面白いのですが。