いろいろと公私ともにあるなかで、今度は奥歯のインプラントが割れました。
(なんか奥歯がざらざらするなあ)と思って鏡で奥歯を見ると、白いところが割れて中の金属部分が見えています。
これって2年前にいれたインプラントがもう割れた?
すぐに施術をしてくれた歯医者さんに予約を入れて今日受診をしてきました。
「先生、これってインプラントの保証期間なんてあるんでしょうか?」
「いやあ、まあ診てみましょう…」
すると先生が「あれー?これ、僕がやったやつじゃないね。元からあったインプラントだよ」とのこと。
えー?
私の口の中にはインプラントが全部で5本入っているのですが、最初が東京で1本、次に釧路で2本、そして最後に札幌で2本とバラバラな場所での施術を受けて今日まで来ました。
そして今回割れたのはどうやら最初に東京で入れてもらったインプラントなのでした。
「どういうことですか?」
「最新のインプラントではもうこんなことはないんだけど、古いやり方では側面に白い素材を貼り付けていてそれが剥がれたんですね。まあ土台は頑丈なのでそのままでもまあ問題がないっちゃあないんだけどねえ…」
先生もどうやって補修をするかちょっと頭を悩ませているようで、「まあ次に来る時までにいろいろと考えておきます」とのこと。
いやはや、インプラントなんて永久に大丈夫だと思っていたのになあ…。
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そしていつもの磨き残しチェックとスケーリングと言って歯石の除去を行いました。
磨き残しは一か所だけ×がつきましたが、「ほとんどきれいに磨けていますね。でも詰め物をしたところの段差についた汚れがどうしても取れにくいので、また気をつけてみてください」とのこと。
ただその際に、「小松さん、歯ブラシは定期的に交換してますか?」と訊かれました。
「いえ、歯ブラシが広がったら交換とは聞いていますが、なかなか歯ブラシが広がるようなこともないので長く使っています」
すると歯科衛生士さんは、「歯ブラシって使っていると広がる前に毛先の弾力が失われてブラッシングの効果が落ちるんですよ。なので贅沢と思わずにマメに交換してあげてください。ふつうの歯ブラシはもちろんですが、一本ずつ磨くタフトブラシもね。それも先端の弾力が落ちてくるので」
へえ、そうだったんだ。
歯ブラシって言うほど広がらないよな、と思っていたのですが、広がってダメになる前に既に弾力が失われるとは思いもしませんでした。
これからは少し真面目に頻度をあげて1~2カ月くらいで歯ブラシを交換するようにします。
"毛先の弾力”がキモだったとはしらなかったなあ。