北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

週末はメンテナンスデイでした ~ 政権がどうなろうとメンテナンス思想をもってほしい

2024-10-28 22:37:30 | Weblog

 

 終末はメンテナンスデイでした。

 土曜日は妻の実家の庭の草刈りで、自慢のmakita製電動草刈り機の出番です。

 草を刈ったら刈草の集草と処分があります。

 庭木の剪定などは義兄がやってくれていたので、集めきれずに残っていた剪定枝も集めました。

 幸い札幌市には区ごとにリサイクルセンターがあって、年末年始を除いて草木ゴミを無料で受け入れてくれます。

 車さえあればゴミを無料で受け入れてくれる、というのは札幌市の環境先進都市としての優れたサービスです。

 町を緑豊かにするということは、そこから出るごみの処分と一体という考え方がしっかりしていた先人たちの制度財産であり、感謝です。


 昨日の日曜日は我が家のベランダの塗装と玄関回りの清掃を中心に環境整備。

 家も気が付いたときに掃除や塗装や修繕などをしておくと長持ちするのですが、気が付かなかったり気持ちが折れて放っておくようなことになると傷みが一気に進みます。

 必要なのは、関心を持つ気持ちと修繕をするための道具と、そしてちょっとしたDIYの心得です。

 道具や技術はDIYレベルではできないこともあって、そういうことはプロに頼まなくてはいけないのですが、傷みに対する関心や感性は養っておきたいものです。

 自分でやるとなると、最近は道具の選び方にしても作業の仕方にしても、youtubeなどでやり方を親切に紹介してくれる動画があるので便利な時代になりました。

 少しずつ実際にやってみることでコツが掴めてくると作業になれ、経験値が上がっていきます。

 まあやれることが増えるにしたがって、道具が増えてその置き場に困るということもあります。

 家の中に道具や資材などを置いておくための「メンテナンス用スペース」というのは絶対に必要な空間だと思います。


      ◆


 道路や橋、トンネル、水道・下水など公共インフラの劣化とメンテナンスの必要性が叫ばれています。

 どれも、高度成長期にせっせとつくられたものが建設から50年という年月を迎え、傷みに応じた補修・修繕が必要だという認識が強くなってきたことは喜ばしいところです。

 しかし社会を支えるインフラのメンテナンスにも、担ってくれる人材とそれを支える技術・道具・資材、そして予算が必要になります。

 昨日行われた衆議院選挙では与党大敗という国民の審判が下りました。

 どのような政権になろうとも、社会を守り育てるというメンテナンスの気持ちを大切にしてほしいものです。

  ※使用したイラストはMicrosoft Copilotによる生成AIのイラストです

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「あした死ぬ幸福の王子」を... | トップ | 古い灯油の処理 ~ 今は産廃... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事