釧路市役所ではこの度、市のホームページを全面的にリニューアルすることにしました。
既に先日、プロポーザル方式による業者さんの選定も終えており、具体の作業は新年度からとなります。
まずはホームページに関するイメージについて業者さんと市側で共有するところから始めようと思いますが、私の問題意識はレイアウトや見かけのデザインだけの話ではありません。
せっかくのホームページ大改造の機会なので、この際職員の情報発信意識の改革というところを大切にしたいと思っています。
いくら業者さんの力を借りて綺麗なデザインのホームページでスタートできたとしても、その後のリニューアル意識や情報発信意識が形成されていなくては、やがて陳腐化してしまうのは火を見るより明らかです。
まずは情報を発信することは市民に対しての責務であり、同時に釧路市を売り込む大きな役割を担う重要な行為なのだ、という価値観を様々な形で醸成したいと思います。
そのためには、庁議や担当課長会議、担当者会議など各層に亘る会合に、私自身も積極的に関わって行くことでモチベーションの向上と維持を果たすつもり。こちらも逃げられません。
次には目標を持とうと思います。
目標は例えば、『全国一、全道一の自治体ホームページを目指す』といった具体的なものが良いでしょう。
いろいろなランキングがあることでしょうが、全道一の自治体ホームページってどこなのでしょう?
そしてそこのホームページが評価されている評価項目が何かを分析して、各項目の点数を上げる方策を具体的に積み上げてゆくというのはどうでしょう。
まずは敵を知り己を知ることで、目標に追いつきたいものです。
【情報発信とはなにか?】
※ ※ ※ ※ ※
ホームページのコンテンツについては、約半年をかけて、現在のホームページのうち使えるコンテンツは移行し、不足あるいは内容が不備なものは新しく作り直すこととします。
コンテンツの移行にあたっては、①情報を正確に伝えなくてはならない項目、②市民目線で分かりやすい情報提供を行うべき項目、③釧路に感情移入しても良い項目、などを峻別しながら、適切な情報発信を行いましょう。
私の説く『生涯学習的』に言えば、『釧路というまちの【…とはなにか】を追及して、住もうが旅行に来ようが、釧路で過ごす時間を幸せな体験にするような情報提供』ということになるでしょうか。
さながらプロジェクトマネージャーとして、こういう思いをどこまで実現できるか挑戦する意欲が俄然高まってきました。
※ ※ ※ ※ ※
こんな話を市長としていたところ、先日地元アイスホッケーチームの日本製紙クレインズが今年の成績報告に来てくださった時に、『そうだ、市のホームページでもっとクレインズの露出を増やすようなことを考えてくれないか』という指示をいただきました。
なるほど、日本中にはプロ野球やJリーグなど地元にプロチームがある自治体も多い中で、どうやって地元チームの応援をしているのでしょう。
これまた新しいテーマをいただきました。
こんなことを少しずつ共有しながらのホームページリニューアル大作戦、改めて作業は新年度にスタートです。
担当するであろう職員は気を引き締めて来てくださいね。
既に先日、プロポーザル方式による業者さんの選定も終えており、具体の作業は新年度からとなります。
まずはホームページに関するイメージについて業者さんと市側で共有するところから始めようと思いますが、私の問題意識はレイアウトや見かけのデザインだけの話ではありません。
せっかくのホームページ大改造の機会なので、この際職員の情報発信意識の改革というところを大切にしたいと思っています。
いくら業者さんの力を借りて綺麗なデザインのホームページでスタートできたとしても、その後のリニューアル意識や情報発信意識が形成されていなくては、やがて陳腐化してしまうのは火を見るより明らかです。
まずは情報を発信することは市民に対しての責務であり、同時に釧路市を売り込む大きな役割を担う重要な行為なのだ、という価値観を様々な形で醸成したいと思います。
そのためには、庁議や担当課長会議、担当者会議など各層に亘る会合に、私自身も積極的に関わって行くことでモチベーションの向上と維持を果たすつもり。こちらも逃げられません。
次には目標を持とうと思います。
目標は例えば、『全国一、全道一の自治体ホームページを目指す』といった具体的なものが良いでしょう。
いろいろなランキングがあることでしょうが、全道一の自治体ホームページってどこなのでしょう?
そしてそこのホームページが評価されている評価項目が何かを分析して、各項目の点数を上げる方策を具体的に積み上げてゆくというのはどうでしょう。
まずは敵を知り己を知ることで、目標に追いつきたいものです。
【情報発信とはなにか?】
※ ※ ※ ※ ※
ホームページのコンテンツについては、約半年をかけて、現在のホームページのうち使えるコンテンツは移行し、不足あるいは内容が不備なものは新しく作り直すこととします。
コンテンツの移行にあたっては、①情報を正確に伝えなくてはならない項目、②市民目線で分かりやすい情報提供を行うべき項目、③釧路に感情移入しても良い項目、などを峻別しながら、適切な情報発信を行いましょう。
私の説く『生涯学習的』に言えば、『釧路というまちの【…とはなにか】を追及して、住もうが旅行に来ようが、釧路で過ごす時間を幸せな体験にするような情報提供』ということになるでしょうか。
さながらプロジェクトマネージャーとして、こういう思いをどこまで実現できるか挑戦する意欲が俄然高まってきました。
※ ※ ※ ※ ※
こんな話を市長としていたところ、先日地元アイスホッケーチームの日本製紙クレインズが今年の成績報告に来てくださった時に、『そうだ、市のホームページでもっとクレインズの露出を増やすようなことを考えてくれないか』という指示をいただきました。
なるほど、日本中にはプロ野球やJリーグなど地元にプロチームがある自治体も多い中で、どうやって地元チームの応援をしているのでしょう。
これまた新しいテーマをいただきました。
こんなことを少しずつ共有しながらのホームページリニューアル大作戦、改めて作業は新年度にスタートです。
担当するであろう職員は気を引き締めて来てくださいね。