北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

然別湖畔に到着~明日はミヤベイワナだ

2018-06-30 20:47:54 | Weblog

 朝から道東の然別湖へ向かって移動です。

 明日の朝に、「然別湖グレートフィッシング」に参加します。

 このイベントは、初夏と秋の二回、期間限定で然別湖にしかいないミヤベイワナに会える釣りができるのです。

 一日50人限定の人数制限もある、希少価値の高い釣りです。初夏のシーズンは、今週末で終了ですが、最後の週末に賭けているのです。

 私たち夫婦は、移動中の途中の川でポイントを探しながら釣りに入って、夕方に然別湖畔にやって来ました。

 もう今日から釣りに入った人たちは、「今日は釣れました。明日の分も釣ったので、明日は釣れませんよ(笑)」と冗談を言うほど調子が良かったようで、随分浮かれています。 

「小松さん、○○さんでも今日はミヤベイワナを釣ったんですよ。明日は期待大ですね」

 もう今年で5回目になろうかという然別湖グレートフィッシングですが、今までは天気が悪くてあまりよい思い出がありません。

 今度こそ、の思いは募りますが、「釣りたい釣りたい」と念じれば念じるほど、釣り糸に殺気が満ちて、魚が離れていくようです。

 明日は悟りを開いて、自然に身を任せる気持ちで臨みたいところです。

 幸い、雨だった予報が曇りに変わりました。天気も味方につけたいなあ。

 

 

 

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カスはないか、カス求む

2018-06-29 23:16:47 | Weblog

 

 大学時代の同期が東京から札幌へ遊びに来る、というので札幌と十勝にいる友人たちが集まりました。

 近況を報告しあったり、昔の話題に花が咲いて気持ちは青春時代に戻ります。

 農学部出身の我々としては、農業や食品関連に就職した人が多く、それぞれのもっている問題意識を語り合うと、かなりレベルの高い話が聞けるものです。

 東京の友人は食材のレシピづくりの仕事をしていて、集まった仲間の一人は十勝でジャガイモ関連の仕事をしています。

 東京の友人は、新しい食品を作るときの苦労として、「食材のカスが欲しいんだ」と言います。

「カス?なんで?」
「野菜ジュースを作った後の搾りかすってあるじゃない。あのカスを使うと、サラサラのスープにとろりとしたとろみをつけることができる。ところが、JAやホクレンのような農業団体に聞いてみても、そういうことに全く興味を持ってくれない。お金を払って捨ていている搾りかすを、こちらはお金を出して売ってくれ、と言っているのに、皆『管理ができない』とか『今のスタイルで良い』とか言って、まったくとりあってくれないんだよ」

「そういうカスを売っている事例ってどこにもないの?」
「リンゴジュースの搾りかすだけは、リンゴパルプといって売っているところがある。でも北海道ならニンジンの皮とかジャガイモの皮なんかが大量に出るだろうに、どこへいっても相手にされないんだよね。邪魔で捨てているものに価値をつけるというのは、これからの時代が求めていることだとおもうんだけどな」

 無駄な支出が収入になるなんて、良い話のようですが、話を聞くほどに、農業関連団体のお役所体質のように感じられてしまいます。

 向こうには向こうなりの理屈があるのかもしれませんがどうなのでしょうか。

 道産食材の可能性をもっと探って欲しいものです。 

 

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ビートルズがやってくる、ヤア、ヤア、ヤア

2018-06-28 22:36:02 | Weblog

 

 今度の週末は、道東の然別湖でミヤベイワナに会えるかもしれない釣行に行ってきます。

 ちょっと天気が微妙ですが、ようやく気温も上がってきて、いろいろな虫が湖面を賑やかしそうな季節。

 今までは春先に水の中から空中へと羽化する虫が魚たちの捕食対象だったのですが、そろそろ陸生昆虫といって、陸に生息する成虫が間違って水面に落ちるのを狙うようになります。

 そこで、「フライも陸生昆虫を模したものをたくさん用意した方が良いですよ」というアドバイスもあり、増産体制に入りました。

 左の四匹は甲虫を模したビートルというフライで、ゴム製の細い足をつけています。

 この足が曲者で、水面に長く浮かせる働きをするのと、いかにも生きている虫が水面でバタついているように見えるのだとか。

 湖だと魚も40~50センチクラスなので、小さい虫をチョコチョコ食べるよりは、大きな虫の方を好むだろうという事で、6番という大きめの針でフライを作ります。

 今日はサッカー日本代表一次予選最終戦のポーランド戦を観ながら、ゆっくり楽しみます。

 先発メンバーはかなり入れ替えて試合に臨むというニュースがありました。

 なんでもいいから、頑張れニッポン! 

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鉄道保存運動と機関車トーマス

2018-06-27 23:53:44 | Weblog

 

 先日方向性の出た、都市計画学会セミナーテーマの「鉄道遺産を生かしたまちづくり」について、担当の幹事と打ち合わせを持ちました。

 今後の人選やテーマの深堀について話をして、「海外にも鉄道路線の廃止や、鉄道遺産を生かしている事例ってあるんでしょうね」と言うと、「ありますよ。特に産業革命のイギリスなんかは、早くできた分、廃線の話も多くありました。『機関車トーマス』ってご存知ですか?」

「テレビで顔の付いた機関車の登場する人形劇だと思っていますが、それほど真剣に見たことはありません」
「あれは作者が、廃線になりそうな鉄道支援に関わっていて、それで彼の絵本の中に無くなりそうな鉄道が登場したと言われているんです」

「へえ、機関車トーマスが鉄道の保存運動に関わっていたとは知りませんでした!」

 
 家に帰って、Wikipediaで、機関車トーマスに出てくる「こうざんてつどう・スカーローイ鉄道」を調べてみると、こんな風に書かれていました。

「高山鉄道のモデルとなったタリスリン鉄道はイギリスのウェールズはタウインに実在する鉄道である。 …タリスリン鉄道は輸送量の減少に伴い、1946年に一度は廃止の方向を辿ったが、イギリス中から鉄道ファンが集まり、1951年にイギリスで初のボランティアによる保存鉄道として再開された。

 タリスリン鉄道の保存活動には(機関車トーマスの原作者の)ウィルバート・オードリー牧師も協力しており、その縁から支援の一環として(機関車トーマスの原作である)「汽車のえほん」へ、スカーローイ鉄道としての登場が決まった」

 
     ◆ 


 そもそも廃線予定のタリスリン鉄道を、ボランティアによる保存鉄道として再開したというエネルギーもすごいです。

 世界中に鉄道ファンはいるのですね。

 そういえば静岡県の大井川鉄道に機関車トーマスが走っていましたね。

 機関車トーマスを勉強することになるとは思いませんでした(笑)

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この便利な時代に、メールで連絡がつかない件

2018-06-26 23:35:30 | Weblog

 

 東京在住の大学時代の友人が週末に札幌へ来るというので、同級生で一杯やろうということになりました。

 在札の友人たちに声をかけると全部で6人になり、なんとなく私が幹事をすることに。

 お店を決めて、時間と場所を私以外の5人に連絡したのですが、なかなか了解の連絡が来ない仲間がいます。

 やり取りが一番早いのは、facebook仲間の2人の友人で、メッセージ機能で情報を送るとすぐに「了解、楽しみにしています」という連絡が来ました。

 逆になかなか返事が来ないのが、パソコンメールで連絡した友人。この方はfacebookに登録していないうえに、パソコンメールをそもそもあまり開かないと言います。

 次が携帯のメールでやり取りしている友人。携帯メールならすぐに気が付きそうなものですが、考えてみると私も「未読」のメールが100通ほどあって、新しいメールに気が付かないことがあります。

 はがきや手紙しかなかった時代のクラス会の幹事って大変な苦労をしたのだろうな、と思いますが、電子ツールが発達しても、そのツール自体が多様なためにどれで連絡すべきかに迷うという、おかしな悩みが発生しています。

 そういえば先日、「会議に遅れます」という連絡を携帯電話番号でやりとりするショートメッセージ機能(SMS)で送ってきた知人がいましたが、連絡が携帯に届いたのは翌日の朝でした。

 これでは緊急の連絡にはとても使えません。

    ◆

 職場である舗装協会では、会員企業に一斉連絡をしたい案件があるときも、メール受信に素早く反応してくれる会社さんもあれば、メールには反応の良くない会社もあって、未だにFAX併用で連絡をしているのが実態です。

 そもそもパソコンのメールでは、「いたずらメールが多すぎて読む気にならない」と言う人もいます。かくいう私も、その手の無駄なメールには閉口している一人。

 便利な時代でありながら、その便利を全員が共有できていない不便がある、という現実は解決しないものか。そういう不満に、新しいサービスやビジネスチャンスがありそうなものですが。

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鉄道遺産・鉄道資産を生かしたまちづくり ~ 都市計画学会今年のセミナー

2018-06-25 23:55:55 | Weblog

 

 

 今日は都市計画学会北海道支部の幹事会があり、今年のこれからの事業について確認と意見交換をしました。

 その中で、セミナーを担当する私の方から今年のセミナーテーマを「鉄道遺産とまちづくり」という方向でやりたい、という提案をしました。

 JRの廃線問題というと、賛成・反対があり地元にとっては結構センシティブな問題ですが、結果的に廃線で鉄道がなくなったとした時に、その跡地や駅舎、レールなどの鉄道資産、鉄道遺産をまちづくりに生かしている事例を学びながら、今後訪れるである、鉄道がかつてあった地域のまちづくりを考えてはどうか、という内容です。

 幹事会では特に異論はなく、逆に、「それなら鉄道をクラウドファンディングで残そうという活動をしている方がいる」といった提案もありました。

 しかしまた、鉄道を残す努力ではなく、鉄道は残っていない地域でのまちづくり活動こそが有効ではないか、という声もあり、後者の方向で人選や議論テーマの選定をすることに。

 具体的な事例では、留萌本線の旧増毛駅。ここは2016年12月に、留萌~増毛間が廃止になって、それ以降列車が来ないのですが、増毛町ではこの駅を改修・復元して地域づくりの核として活用を始めました。

 次に、鉄道レールを残してそのまま残しているのは、旧国鉄美幸線の旧仁宇布駅で、ここでは平成10年から、エンジンで昔の鉄道レールそのものの上を走るトロッコ列車が雪のない期間限定で運行されています。
 自動車運転免許があれば、自分で運転もできて、そんなことができるのは全国でもここだけで、シーズンは家族連れでにぎわっています。


 更に、もうレールはありませんが、十勝の旧国鉄士幌線を通行させるために建設されたアーチ橋梁群は北海道遺産にも認定され、代表的なタウシュベツ川橋梁は、糠平湖の水位が下がっているときだけみられる幻の橋としてガイド観光ツアーの目玉にもなっています。

 こうした鉄道遺産は、ただ残っているものの活用、ということが注目されがちですが、実は自治体とJRとのやり取りの中で、自治体が移管を受けるというようなことがあるとすると、移管を機に台帳や図面などの資料が行方不明になるという事があったり、逆にそれらも移管されて保存され後世に伝えられるという事もあるのだとか。

 単に鉄道が残る、残らない、残せ、残せない、という意見のやり取りを簡単に捉えずに、地域の財産として残し伝えるということの意味も併せて考えたいものです。

 まだ日程や講演者・パネリストなどの人選は決まっていませんが、セミナー開催に当たっては、多くの鉄道ファンも来ていただけるよう期待しています。

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家族とは何か ~ 「万引き家族」を観ました

2018-06-24 23:56:56 | Weblog

 

 話題の映画「万引き家族」を観てきました。

 血がつながっているのが家族なのか、血がつながっていなくても家族でいられるのか。

 いろいろな家族の姿があって、偶然と縁で結ばれた疑似家族の物語と言えるでしょうか。

 あまり書きすぎてネタバレになっては行けませんが、どうしようもない今を少しでも前向きに生きようとしている姿の中での成長の物語とも捉えられそう。

 ちょっとした会話の中に、どうしてこうなったかの背景情報が隠されていて、観終わった後にはいろいろなことを考えさせられました。

 評価は人それぞれ。

 でもたまには流行について行っても良さそうです。

 

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今、迷っただろう?

2018-06-23 23:41:42 | Weblog

 天気も良いようで、気温も上がりそうな今日はやはり釣り。

 初夏の一日を無駄に過ごすわけには行きません。

 しかし、ここのところ妻の肩の調子が思わしくなくて、単独釣行を強いられています。

 仕方がないのですが、しばしば携帯電話の電波が繋がらない場所での釣りは、いざ何かがあることを思うとちょっと怖い気もします。

 今日はイワナの川へ行ったのですが、思ったほど気温は上がっておらず、水生昆虫の羽化も少なめ。そのせいか、やはりちょっと魚の反応が鈍めです。

 (ここならいるだろう)と思うようなところでもなかなか出てくれません。
 
 かかってくれたはずの相手も、ことごとく途中でバレてしまうし、なんだか調子が悪い。

 それが、午後になってようやく気温が少し上がってきて、釣行の進んだ先にあった大きなドン渕でライズも見られるようになり、フライにも反応が良くなりました。

 出てくれたイワナはどれも20センチちょっととかわいらしい感じですが、ロングキャストで思ったところにフライを落とし、それに反応してくれたときの喜びは格別です。

 偏光グラスをしていると、魚がフライめがけて近寄っていくのが見えることがありますが、ある一匹はすっとフライまで寄って、一瞬迷ったのが見えました。

(見切られたか?)と思った次の瞬間、に彼(彼女?)は、それに食いつき、合わせるタイミングもピッタリのナイスヒット。

 良い釣りができた一日は良い一日だ。北海道の夏は短いのです。

    

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味方を増やすチャンスです

2018-06-22 23:55:55 | Weblog

 

 今日、職場の同僚から、「ある方から、今の北海道のアスファルト合材の出荷量について教えてくれませんか、と言われたので、昨年の内訳について円グラフで送ろうと思います」と相談されました。

 そこで、「送るのは良いけれど、昨年一年の内訳の数字を教えるよりも、ここ20年間の出荷量の変化のグラフの方が良いのではないですか」と言いました。

「そちらの方が良いでしょうか」
「その方が良いと思います。ただ昨年だけの数字だったら、何を伝えたいのかの意図が分かりにくいでしょう。我々の立場からすれば、ここ20年間にわたって右肩下がりの傾向が続いていて、どんどんアスファルトが使われない時代になっていることに困っている、ということを伝えて、『それは大変だ』と思ってくれる味方を増やしたいわけですからね。
 別に隠す必要のあるデータでもないのだから、事実であっても伝えたいことが伝わらないような資料を渡すのではもったいないですよ」

「なるほど、そうですね」

 実際、道内で使われるアスファルト合材の量は、年々減少の一途をたどっていて、平成7年に年間705万トンを出荷したのがピーク。昨年は災害復旧工事などがあって、例年より少し戻したもののそれでも288万トンとピーク時の4割程度に下がっています。
 
 アスファルト合材は、工事で使うときには、工場で100℃以上の高温で作ったものをダンプで運んで、暖かいうちに現場で転圧するという作業が必要です。

 だからアスファルト合材を出荷する工場は、現場から近い方がありがたいのですが、出荷量が減っているために肝心の工場が操業停止して閉鎖されることがあります。

 するとより遠くの工場から現場へ持ち込まないといけないので、時間もかかるし施工した後の状態を良く保つうえでもハンデを背負うことになります。

 ある程度地域内に適切な距離を保ちながら配置されていると都合が良いのですが、こればかりはそうもいかず、だんだん工場が少なくなっているのが現実です。

 こういう実態を少しでも多くの人に知ってもらって味方になってくれると良いのですが。

 わずかな機会も、味方を増やせるように生かしましょう。

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若者のモチベショーンはなんだろう、という5千話目の話

2018-06-21 23:55:55 | Weblog

 今日は舗装業界の会合があって、夕方からは懇親会がありました。

 ある会社の社長さんと話をしていると、その社長さんは、「最近、建設業の働き方改革をどうするかが話題になっているので、若い職員相手にアンケート調査をしたんです」と言います。

「おお、どんな結果でしたか」
「それがね、ちょっとショックでした。若い人たちには所長になりたいとか、より偉くなりたいと思っている人がほとんどいないんです」

「なるほど」
「かといって、給料にはそこそこ満足している。問題はせいぜい休暇や休みが欲しいということくらい。お酒は飲むけど、職場の飲み会の後は友人と飲むくらい。ゴルフはしないし、車にもそれほど興味はない。女の子には興味があるのかないのか…。とにかく、働いていて将来の楽しみとか希望に、何があるのかが分からない。それが一人や二人ではないのだから、もう個人の性格というよりも、そういう世代なのだ、と思うしかありません。そういう人たちに、『頑張れば将来いいことがあるぞ』と言っても、良いことっていったい何なのでしょう。そもそも人生を生きることの彼らにとっての意味が何なのかがもうわかりません」

「はは、昔ならば、『所長になれば、発注者との付き合いで、会社のお金でゴルフし放題だぞ』くらいのことが言えたのでしょうが、そういうお金の使い方はなくなり、ゴルフの楽しみも感じないとすると、本当に年上の上司たちが憧れの存在ではなくなってしまいますね」


 そんな会話をしたところで、お互いに答えがなくなってしまいました。

 ただ最近感じるのは、本来あるべき姿などというイメージを、上から目線で説いて聞かせよう、教えてあげよう、という態度で臨んでいては、いくら時間と回数をかけても心に響かないのではないか、ということです。

 本人たちにとって、教えられる知識ではなく、自分自身が自ら"あるべき姿"に気が付いて、そこへ向かおう、という意欲を持たない限り、自らの行動を変えることはないでしょう。

 ではどうしたら、彼ら自身に気が付いてもらい、行動を変えられるのでしょう。

 
 そういう意味では、一人の講師が受講生相手に話をするという一方的な知識の伝達ではなく、ワークショップのような互いの語り合いで、自分たち自身に話をさせることこそが有効のようにも思います。

 私自身も、自分で話をしていて、(お、今自分でとても良いことを言っている)と思う事があるからです。

 聞くだけではだめで、考えを頭の中で加工して話すというアウトプットがあることが、大切なのではないかと。

 こんどまた研修講師をする機会があるので、そのあたりを少し考えてみようと思います。


 さて、今日のブログが、この「北の心の開拓記」というブログ目にしてから5,000話目になりました。

 第一話目は掛川を離れて札幌に戻ってきた2005年4月なので、もう13年も書いていることになります。

 下手な文章でも、その日を過ごした成長の記録だと思うと、一話一話にもまた自分自身に大いに意味があります。

 これからも日々の気付きを記録にしておこうと思います。いつも読んでくださっている皆様に、改めて感謝申し上げます。

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