娘と孫が我が家を離れてから初めての週末。
今日はこの春に東京の大学に進学した甥っ子にお祝いを渡すために実家で弟たちと合流し、久しぶりに弟たちの家族と話をしました。
「まずは大学は東京に行ってみる」という甥は、一人暮らしは初めてす。
周りは少し脅かしたりやっぱりなだめて安心させたりでまあ笑いました。
甥っ子にはキャンパスライフと都会暮らしを大いに楽しみつつ、これからの時代を支える礎を大学で築いてくれるよう期待しています。
◆
弟と別れて実家を後にして、午後には妻と二人で買い物に出ました。
娘と孫とが同居していたのは3年。
今までは買い物へ行くにも娘と孫と一緒に行くことが多く、4人で買い物をすることが当たり前だったので、妻と二人の買い物生活は久しぶりのことです。
本来はこれが普通なのですが、予期せず娘と孫が一緒にいて離れて行ったことで、改めて、(基本は夫婦二人きりなんだなあ)と実感しました。
どこか結婚したばかりで新居で暮らし始めたときのことを思い出すような感じです。
何かを話すのでも娘を介すことがなく、孫に話しかけるわけでもなく、どんなことでも直接二人で相談をしなくてはなりません。
二人きりの暮らしってこんな感じだったかな、ということを改めて感じています。
◆
そもそも家を建てたときは娘二人もまだ中学生だったのですが、家を建てたときから私の単身赴任が始まり、この家では妻と娘二人の三人の暮らしからスタートしたのでした。
私が単身赴任から戻っても、一時は家にいてもまた単身赴任で外に出てしまうことが繰り返され、そのうち娘も一人、二人と家を離れて行ったので、いつの間にか妻との二人暮らしになってしまったような感じでした。
それが同居していた娘と孫が離れて行ったことで、はっきりと妻との二人暮らしを意識した形になりました。
おずおずと家の整理をしたりしながら新しい本来の暮らしに慣れて行こうと思います。
食器棚に入れてあった、結婚式の引き出物として作った保存容器を取り出しました。
私と妻の似顔絵を描いたものでもらった方は迷惑だったかもしれませんが(笑)、これが私たち夫婦のスタートの記念でした。
これを見て気持ちを新たにしようと思います。
6~7年前?からちょくちょくブログを拝見させてもらっているサイレント読者です。
今回の記事のキャニスターの写真を見て、はて?と考えました。見たことがある気がするなあと。それも実家で見た気がするなあと思っていました。
たまたま、昨日母と食事をする約束をしていたので、琴似の母宅へ行って聞いてみたところ、「あら家にあるわよ」と同じものを目の前の戸棚から出して見せてくれました。昔からコーヒー豆を入れて使っていた容器なので記憶にあったようです。今でも現役で使用しています。
亡き父は開発局の土木試験場におりまして。その時は父だけが結婚式に参列して、引き出物として頂いてきたと母が言っておりました。こんな偶然があるのですね!
その時撮ってきた写真を共有で閲覧できるようにしましたので、興味があれば貼り付けたURLにアクセスしてみて下さい。
長々と失礼いたしました。
なんということでしょうか(笑)。クロイさんというお名前で思い出すのは、公園の事務所でご一緒だった、ちょっと小太りで髪の短かった方ですが、ご関係の方でしょうか?
結婚してからほぼ40年になりますので、40年前の引き出物ですがまだ使っていただいていることに感謝申し上げます。
お父様はお元気でいらっしゃいますか? 勇気を出してのコメント、ありがとうございました。 御縁に感謝申し上げます。
そうです、ご記憶のとおり、その頃は滝野公園の事務所にいたはずで、私はその息子です。
残念ながら父は25年前に他界しております。
多少なりとも父の事を覚えていてくださってありがたく思います。
お父様はすでに他界されたとのことで、ご冥福をお祈りします。 どうぞお元気でお過ごしください。 コメントいただきありがとうございました。
確かにそのような、よく言えば几帳面さ(笑)があった事と、特徴的な製図的な字を思い出しました。
おかげさまで、忘れかけていた昔の父の記憶がよみがえってきました。ありがとうございます。
また何かのおりにブログにコメントをつけさせて頂きます。(蛇足でしたら申し訳ありません、写真は始めのコメントのkuroi部分をクリックすると出るはずです)