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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

野毛の大道芸

2008-07-25 23:54:47 | Weblog
 今日は一日横浜で勤務。やっぱり暑いけれど、海が見えると気持ちだけは少し爽やかです。

 夜に馬車道から歩いて野毛地区の中で暑気払いへと繰り出しました。盛り上がって飲んでいると野毛地区の通りが随分と賑やかです。なんと昨日と今日が有名な大道芸祭だったのです。

 我々の飲んだ居酒屋さんの自慢はきれいに丸く並べられた餃子。これはきれいだし美味しい!

  

 さて、そこで賑やかにやっていると、そこへ着物姿のお姉さんが登場。「はい、紙切りです~」 どうやら紙切りの大道芸でお店を回っているのでした。紙とはさみ一丁の真剣勝負の始まりです。

  

    ※    ※    ※    ※

 最初のうちは自分の得意ネタを披露してくれましたが、途中からはお客さんのリクエストに応じて切り絵を見せ始めてくれます。常連のお客さんの横顔を切っているうちは良かったのですが、酔った我らの同僚からはついに、「ちゅら海水族館!」という過酷なリクエストが出ました。

「ち、ちゅら海水族館…ですか?う~、よくわかんない~(笑)」と言いながらももうはさみは動いています。

「よく分からないからイメージです、すみません~(笑)」と言いながら、ジンベイザメを見て喜ぶ子供達の姿がちゃんと描かれています。プロってさすがですねえ。

  

    ※    ※    ※    ※

 一通り終わると、お客さんからはもちろんご祝儀。慣れた方はちゃんと小さなのし袋を用意してあります。

 感心して「あぁ、ご祝儀袋をちゃんと用意しているものなんですね」と後ろで飲んでいた常連さんに声をかけると、「そう、そういうもんだよ」とちょっと自慢げ。

 粋な姉さんには粋な常連客と行きたいものです。

  
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