北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「銀シャリ」の「おむすびラジオ」という番組を聞く

2025-01-19 23:05:09 | Weblog

 私こと、結構いろいろなラジオ番組を視聴しています。

 今はスマホアプリでラジオ番組を録音することもできて、通勤時などに聞いています。

 しかし録音した番組も案外時間がなくて聞かないまま溜まってゆくということも多く困ることもあります。

 じつはそんな溜まったラジオ番組を聞く格好の機会が雪かきなのです。

 雪かき・除雪って、黙ってやっていると辛くなったりもするのですが、それが「お、この間にたまったラジオ番組を聞くとよいぞ」と思うと、逆にその時間が楽しみになったりもします。

 溜まった雪を公園に運ぶ時などはあっという間に作業時間が1時間を超えたりするのですが、それでもその時間が単純作業で辛い時間ではなく、ラジオで娯楽と教養を楽しめる至福のひと時となるのです。

 やっぱり便利な社会とは良いものだなあ、と思います。


      ◆


 さて、そんな私が欠かさず聞いているラジオ番組の一つが、札幌では土曜日の朝に15分で放送されている「銀シャリのおむすびラジオ」です。


   【銀シャリ Wikipediaより】

 銀シャリは、橋本直(はしもと・なお)と鰻和弘(うなぎかずひろ)の二人による漫才コンビで吉本興業に所属する人気の芸人さんです。

 2016年のM-1チャンピオンでもある、そんな実力派コンビですが、この「おむすびラジオ」では読者からのハガキに対して二人が面白おかしく突っ込んだりボケたりしてくれます。

 さて、先日の1月18日(土)の番組では読者からのハガキで、「お二人はどう思われますか」という問いかけがありました。

 読者はファミリーマートのファミチキという唐揚げに関するものでした。

 埼玉県狭山市は、ファミリーマート1号店が展開した町なのですが、そこで市制70周年を記念して、市内の小学校の給食にファミチキが無償提供されたのだそう。

 単純に(子供たちは喜ぶだろうなあ)と思っていたら、これが賛否両論で、反対意見として「アレルギーのある子が食べられなくて可哀想」「健康に悪そう」「食べたければファミマに行け」「地元名産の深谷ねぎの料理のほうが良かった」などなど…。

「銀シャリのお二人はこのようなことをどう思われますか」という問いかけでした。

 
 主に突っ込み担当の橋本さんは、「なんやねん、それ!」と早速突っ込みモード。

「アレルギーで食べられない子は可哀想だけど、それをアレルギーの子が言うならまだわかるが、なんで関係ない外野みたいな人が『可哀想』って言うんだろ」
「いったん食べられる人が喜んだらいいんじゃないかな」

「もし食べられない子がいるんだったら相応のことをするとして、まずは市制70周年とかファミマ一号店の縁とか、粋な心意気と思って喜んだらいいんじゃないか」

「健康に悪いとか、人の行為に失礼なんじゃないかな」
「地元の深谷ねぎのほうが良かった、って、自分がネギを提供するならまだわかるけど、それって人からのプレゼントに『あ~、そっちの方が良かった』って言っているようなものですよ」

 一言一句を正確に書き起こしているわけではありませんが、まあ上述のようなお二人の意見でした。

 そしてそこから展開して、「しかしそもそもこんな意見を取り上げるから、これがニュースになるからダメなんじゃないか。刺激的な方が盛り上がるということで取り上げる方に問題があるかもな」と、炎上問題の根源に。

「文句を言っていない人のほうが多いのに、文句を言っている人の意見を取り上げて怒りを盛り上げる方が話題になるしな」

「もし自分がアレルギーだったとしても、『あ~、俺は食えんけどだれか食ってよ』と言えば良いだけじゃん」

 
 その後もいろいろ意見を言いつつ、最後は「意見の合わない人と話すのってシンドイな~」「でもまあ生きていかな、前向いて行こ」だったのですが、いろいろと考えさせられました。

 人の好意に対して、意に添わなかったときでも理性ある人ならば、好意に対しては「ありがとう」と言葉を添えてその場をしのぐのが関係性を壊さない現実的な対応ではないか。

 意見を挙げた人も、実際に自分が好意を受けたときは敢えて反対しないけれど、ネットにならネガティブな意見を言えるということなのでしょうか。

 相手の顔が見えたときは上手に応対するけれど、顔の見えないネット空間ならつい辛辣な言葉を吐き出してしまうということなのでしょうか。

 ネットの空間にいると、良きにつけ悪しきにつけちょっとした意見や発言が大きく増幅されてしまうことがよくあるので、怒りを感じても敏感に反応しないというのは現代の処世術の一つで、身に着けておくほうが良いように思います。


 ※銀シャリのお二人の発言は、筆者が要約したものです。興味ある方はradikoなどで原典に当たってください。

 

 

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大雪の予報は大ハズレ

2025-01-18 23:09:15 | Weblog

 

 昨日から今日にかけては全道に大雪の気象警戒情報が出されて、大いに緊張しました。

 今年の札幌は例年になく雪が少なくて助かっていたのですが、一月も半ばになるとさすがにそろそろ年に数度の大雪があってもおかしくはありません。

 事前に運べる雪のかたまりは公園に運んで、雪を一時堆雪するスペースをあけておきました。

 準備は万端、と思って朝起きて外を見ると…、なんと天気予報は空振り。

 それもどこが大雪なんじゃ、と思うようなうっすらとして雪しか降りませんでした。

 覚悟していた作業がなくなっただけで大いに助かったので文句を言うつもりはありませんが、それにしても現代の天気予報がこんなにはずれるのかなあ、という大空振りです。

 夜中に除雪車が家の前をデモンストレーションのように往復していましたが、朝起きても除雪車がのけるほどの雪があったわけではないので、タイヤの跡だけ残していきました(笑)。

 備えておらずに大雪になられては困りますが、こういう空振りは歓迎です。

 そろそろ除雪業者さんの稼働時間と稼ぎが心配になってくるほどです。


 今シーズンがこのまま穏やかなら、と思いますが、あまり雪の量が少ないとダムの雪解け水が少なくなるという負の側面もあります。

 雪は多くても少なくても困ります。

 なにごとも中庸が良いのです。

 

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腰痛防止にストレッチ

2025-01-16 23:08:02 | 健康

 年末に痛めた腰の調子がようやく元に戻ったようです。

 整骨院にも何度か通って、電気を当てたりマッサージをしてもらったりしたこともあり、常時痛かった部分の痛みがようやく引きました。

 整骨院では施術を受けながらの会話で、「基本的にぎっくり腰の症状ですね」と言われました。

「これって、黙っていて治るんですか?」と訊くと、「時間はかかりますが治ります。ただ放っておいて痛みが引いて治るということになると、筋肉の固くなっている部分が固いままになってしまうので、通っていただく方が治りが早くまたその後も調子がよくなります。
 また普段から自分でストレッチをして、固くなっている筋や筋肉を伸ばしておくとなお良いですよ」と言われました。

 教えてもらったストレッチは2種類。

 一つ目は椅子に腰かけて、足を肩幅に開き、座ったままの状態で体を前に投げ出して深く前屈をするというもの。 これはお尻の上の筋肉を伸ばします。


 二つ目は、仰向けに寝ながら足首を反対側の膝の上に載せて、その膝を手でぐっと自分に近づけるというもの。 座ったままでも足首を反対の膝にのせて深く前屈するとお尻の側面が痛くなって伸びるのが分かります。

 整骨院で進められたのはこの二種類のストレッチで、「ストレッチにはもっといろいろとやり方がありますが、たくさん教えても忘れちゃうのでまずはこの二つだけ覚えてやってみてください。
 一度にやりすぎないで、日中に何度でもやることでだんだんに伸びてくるのが分かりますよ」とのこと。

 特に二つ目の足首を膝に乗せる方は、日中にパソコン作業をしながらでもできるのでお勧めです。

  
       ◆


 歳を取ってくるとだんだん体が硬くなって柔軟性が失われてきます。

 若さというのは柔らかさ、柔軟性ということなんですね。

 日頃のストレッチで体を、また好奇心を持っていろいろなチャレンジをすることで脳の柔軟性も確保したいところです。

   

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久しぶりに雪で怖い思いをしたドライブ

2025-01-15 22:01:44 | Weblog

 

 今日は岩見沢から始まって滝川~深川と空地方面へのあいさつ回りに行ってきました。

 昨年末までに例年の3倍ほどの大雪に見舞われてちょっとした騒ぎになっていた岩見沢ですが、事前の天候情報では、今日はそれほど雪は降らないだろう、ということで少し安心しながら出発しました。

 岩見沢では雪下ろしをしている屋根の雪の量が多いことに驚きましたが、道路の運搬排雪は進んでいて、雪対策は進んでいるという印象でした。

 そこから北上して滝川へ向かうために高速道路に乗ったのですが、その時点ですでに時速50㎞の速度規制が入っていました。

 降雪によるスリップ防止かな、と思ったのですが、途中から天候が急変。

 ほんの10m先が見えなくなるような降雪に見舞われてとてもスピードを出せる状況ではありません。

 左右の雪壁がどこにあるのかもよく見えず、さらにはライトをつけながら先を走る車の赤いテールランプもよく見えません。

 それもそのはずで、どの車も雪を巻き上げて車の後部が雪まみれになっているからです。

 強い風による猛吹雪で視程が悪くなるということは何度もありましたが、風がほとんどない中でしんしんと降る雪のために周りが見えなくなるという経験は記憶にありません。

 ようやくの思いで目的のインターチェンジにたどり着いて高速道路から降りましたが、下の道も全く同じでやはり前を走る車の姿がおぼろげにしか見えない状況がずっと続きました。

 やがて高速道路は「吹雪のため通行止め」ということになりましたが、(風のない吹雪もあるんだな)と、吹雪という単語の印象が変わりました。

 
 この手の雪で前が見えないときは、オートクルーズによるレーダーで前の車との距離を保つ、という裏技があるのですが、それもレーダー電波の発信部分に雪がたまると作動不能になってしまいます。

 
 すべてのあいさつ回りを終えて、道路を南下して札幌方面に向かうと、あるところから急に晴れ渡り、まるで今まで夢を見ていたような錯覚に陥ります。


    【この間5分くらいでこの天候の変化】

 

 雪国をもう40年以上ドライブしていますが、そのなかでワースト5にはい
るくらいの怖い思いをしました。

 明後日くらいから札幌もついに今冬一番の大雪予報が出されました。

 雪国のドライブはときどき怖い思いをすることがあります。


 雪の時は家から出ないこと、まして車は使わないことが一番ですね。

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労働力はあらゆる方面で不足する ~ 全員参加で耐えしのげるか

2025-01-14 22:59:17 | Weblog

 

 新年のあいさつ回りで、除雪を担う職場の後輩を訪ね歩いています。

 今年の北海道の雪は、年末までに道央や道北で大雪が降ったものの、札幌近郊は例年になく雪が少ない状態です。

 私もこの年末年始は家の周りの除雪を数えるほどしか行っておらず、穏やかに過ごせました。

 ましてインフルエンザで臥せっていた間は(雪、降るな~)と願っていましたが、ほぼ願いが叶っていました。

 シーズンを通期で見ると大体は早い遅いはあれど全体に降る雪は変わらない、というものです。

 前半楽をした分、後半に体力をため込んでおきましょう。


      ◆


 さて道路の除雪ですが、大雪に見舞われた地域と雪の少ない地域にはかなりの落差があって、降っているところは連日の除雪作業に追われて大変だったようです。

 しかも、それだけ除雪に出動すると除雪機械の使用頻度が上がり、故障が多く発生します。

 近い部所同士が連絡調整しあって、機械の貸し借りなどもやられているようで、そのような連携は良いですね。

 ただ、最近は除雪機械を運転するオペレーターに若い人のなり手が少なくて、将来が心配されています。

 しかもなり手がないのは、オペレーターだけではなく、地方では壊れた機械を修理する修理工場の整備士も成り手が不足し、壊れた機械の修繕が難しいところも出始めています。

 これは予算をつけるつけないの問題ではなく、少子化による若者人口の減少があらゆる方面に押し寄せていることの一つの姿です。

 いくら年寄りがもう5年、10年と頑張って支えようとしても早晩その世代は消えてゆくのです。

 後から若い力が参入してくれない職場や仕事は成立しなくなって、社会を支える力がどんどん減少してゆくことに備えなくてはなりません。

 世の中は、頭脳だけで支えられているわけではなく、実際に物を動かし体を使って働くことが必要とされています。

 あらゆる局面での労働力の不足に立ち向かうには、一人一人の参加こそが必要になってくるでしょう。

 老いも若きも労働参加こそが近未来の姿です。

 

 

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映画「はたらく細胞」を観ました

2025-01-13 23:06:36 | Weblog

 

 この週末に今話題の映画「はたらく細胞」を観てきました。

 体の中には何十兆個もの細胞があって、それぞれが与えられた仕事を全うすることで体の健康という秩序が維持されています。

 その細胞がそれぞれの役割を一生懸命に果たそうとする姿を擬人化して、赤血球に扮した長野芽郁さんと白血球に扮した佐藤健さんを中心に描いた物語。

 体の健康はしばしば外部の細菌やウィルスなどによって侵され、体調不良や病気になります。

 そればかりか日頃の暴飲暴食、過飲、喫煙など不摂生によっても過大なストレスを臓器や細胞に与えるでしょう。

 そうした体の秩序をゆるがすものを敵とみなして、それを退治する白血球やキラーT細胞、NK細胞などが正義の味方として登場します。

 様々な細胞が独立して、あるときは協力しながら外敵を退治しようとする姿は、「七人の侍」や「アベンジャーズ」に通底する痛快さを体現します。

 しかし敵は強力でしばしば見方にも犠牲が出ます。

 戦いのシーンは古代の帝国を模したような空想世界で展開され、コンピューターゲームの世界の中で展開され、映画の大スクリーンで移されてこそ迫力のある映像が押し寄せます。


      ◆


 主人公の細胞を有しているのは、現実世界では阿部サダヲ扮する父親と芦田愛菜演じる娘の体の中です。

 現実世界での親子の健康をめぐる物語と、そのとき体内で起こっている細胞たちの戦いと営みがリンクして時に笑いと感動を招くのです。

 
 細胞たちはどんなに虐げられ酷い環境に置かれても、それぞれが果たさなければならないミッションを遂行することに強い使命感を感じていて、ひるむことなく、わが身を顧みず、「秩序」のためにミッション遂行に命をかけるのです。

 そしてそういう姿に観客は崇高な感動を覚えます。

 映画の中では外敵は絶対悪として捉えられ、勧善懲悪が果たされやすいのですが、実際の人間社会では、何が悪で、秩序を乱しているのは誰か、ということの白黒をはっきりとつけることが難しいことを痛感します。


 映画の中ではときにお下劣なお笑いのシーンもあって楽しめるのと、赤血球に扮する長野芽郁さんの成長の物語でもあり、白血球の佐藤健のバトルシーンもふんだんにあり、健康への勉強にもなるという見どころ満載の映画に仕上がっています。

 流行って、流行っている今に飛び込んでこそ後から時代感覚が蘇るというものです。

 令和6~7年にかけての年末年始という時代感覚を「はたらく細胞」で味わってみてはいかがでしょうか。


 ついでに体内で休まず働いている細胞たちのためにもご自身の健康管理にもご留意を。

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今更年始のあいさつもばつが悪い

2025-01-10 23:07:05 | Weblog

 

 インフル明けで、今日ようやく今年初めての出社がかないました。

 いつもどおりの出社時間ですが、会社についてみるとすでに数人が出社してパソコンに向かっています。

 まずはもう来ている方たちにご挨拶。

「インフルエンザで出社停止となっていて、今日から出社可能となりました。本年もよろしくお願いいたします」

 そこから先は、一人また一人と出社してきた人たちにご挨拶しましたが、週末の今頃に理由と共に新年の挨拶をするのは"ばつが悪い"感じがしました。 


 ところでこの「ばつが悪い」の「ばつ」とはなにか。

 軽く考えると「罰が悪い」のかな、と思いそうですが、じつはこれは「場都合」の簡略されたものなんだそう。

 時間の都合とはよく言いますが、場の都合というのもあるんですね。

 
       ◆


 同じような言い方で「決まりが悪い」という言い方もあります。

 こちらは「しまらない」「面目が立たない」「恥ずかしい」というニュアンスで使われますが、今日の朝の雰囲気でいうと、こちらのような思いもありました。

 ひとたびタイミングを外してしまうと、元の良い流れに戻すのに苦労しますね。

 ようやく今年の仕事始めができました。 

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今日が「風邪の日」になった理由

2025-01-09 23:14:55 | 健康

 

 今日1月9日は「風邪の日」なのだそう。

 これは1795(寛政7)年1月9日に、大相撲の歴史上第四代の横綱谷風梶之助(たにかぜ・かじのすけ)が流行性感冒(=インフルエンザ)によって現役のまま亡くなったことへの追悼の日とされているのです。

 角界では"神様"と崇められる横綱ですが、流感には勝てなかったというわけです。

 ちなみに谷風自身が「わしを倒れるのは風邪にかかった時くらいだ」と言っていたことから当時はやっていた流感は「タニカゼ」と呼ばれたそうですよ。


       ◆


 いろいろとご心配をおかけしましたが、今年のウィルスはタニカゼではなかったようで、私の方は無事に快癒いたしました。

 お医者さんの見立てはさすがなもので、「発症から五日経てば復帰してよい」というものでしたが、本当に治るまでには五日間かかるという印象でした。

 ただ私の場合は発症の翌日ではなく二日目に病院の診察を受けてそこで抗ウィルス薬を投与しての治療だったので、発症の翌日に運よく病院に行けていればもう少し楽な展開だったのかもしれません。

 しかし今年のインフルエンザの猛威は過去に例のないほどのようで、病院側は受け入れが一杯一杯というところが多そうです。

 まだまだ世間的には猛威を振るうインフルエンザです。マスク、手洗いといった自分ができることを真面目に行って、この猛威から逃げ切りましょう。

 

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インフルエンザ4日目 ~ 体力回復期

2025-01-08 23:43:32 | 健康

 

 インフルエンザによる出社停止中の身ですが、今日はほぼ普通の食事ができるまでになりました。

 とはいえまだ体力の全回復までは至らない中、朝起きると昨夜は強風と少しの雪が降ったようです。

 我が家の場合、強風が吹くと雪はお向かいの家の壁沿いに吹き溜まるのですが、今はお向かいの女性は施設に入って空き家になっているため、結局は私が道路の除雪をやらなくてはなりません。

 体力的にはちょっと厳しかったのですが、責任感まで放棄するわけにはいきませんので、マスクをしてふうふう言いながらの除雪でした。

 もう日中には倦怠感はほぼ収まって、若干咳が残るくらいになりました。

 これから先は食事を充実させて体力回復を目指します。


     ◆


 療養中に難儀したのが、年末に痛めた腰でした。

 なんどか整骨院に通いましたが完治には至っておらず、一番ひどかった時には寝ていても腰が痛くて、それに咳をすると体の振動が腰に伝わって激痛が走るという、インフルと腰痛のダブルで苦しんだのでした。

 インフルが遠のくとともに少し腰のほうも落ち着いてきましたが、今後改めてしっかり治すように努めなくてはなりません。

 体を動かす体操などはネット動画にもよく上がっていますが、腰のどの部位が悪いのかで、微妙に合う合わないがありそうです。

 ひとたび体のどこかが弱ると、それを庇おうとして違うところに支障が出るというのはよくある話です。

 根本原因に立ち返って、ちゃんと直してくれる相性のあうところを見つけるのも大事なことかもしれません。

 まずは社会復帰してからですが。

 

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それぞれの攻防戦 ~ インフルエンザ3日目もまだつらい

2025-01-07 22:11:11 | 健康

 

 新年早々のインフルエンザ、敵はなかなか手ごわいです。

 学校保健安全法では、「発症後5日間を経過し、かつ、解熱後2日間(幼児は3日間)をけいかするまでの出席停止」が求められているとのこと。

 発症初日をゼロ日として翌日からが発症日なので、私の場合は今日が発症3日目ということになります。

 昨日病院を受診して抗ウィルス剤としてゾフルーザを処方してもらってそれをすぐに飲み、合わせて夕食後に解熱剤、咳止め、体を温める漢方薬を飲んだのですが、今日の午前中くらいまでまだ苦しい時間が続きました。

 今日の午後になってようやく熱は平熱に近づいてきて倦怠感もピークを越えた感じがありますが、まだときどき咳がついてきます。

 今日の昼くらいからようやく食事らしい食事もできるようになりました。

 妻から「何なら食べられそう?」と訊かれましたが、お雑煮を作ってもらって餅一個を食べました。

 体が辛いときには日本人なら出汁の料理があるというのはこの上ない幸せです。


        ◆


 つらい時に限って、母親から心配の電話がかかってくるのですが、さすがに午前中は電話に出る気力がありませんでした。

 午後になって少し元気が出たところで非礼を詫びつつ母に電話。

 母は私への見舞いとともに父の様子を教えてくれました。

 曰く、「爺ちゃんが、『足をつけるたびに膝が痛くて歩けないからデイサービスにも行かない』って言うから、『施設に電話をして車いすで運んであげてもらうようにしたから行きなさい』ってしゃにむに行かせたんだよ」とのこと。

「うん、そんなことで行かなくなったらこの先はもう引きこもっちゃうからね。それでどうだったの?」
「施設から電話が来てさ、『車いすをご用意して、着いたときにお勧めしたんですが、『いえ、杖を借りればなんとか歩けます』と言って、車いすを使わずに移動されてます』ってさ」

 父は94歳の今まで、体のどこかが痛いという思いをほとんどしたことがなかったようで、母は「年寄りになればみんなどこか痛いのを我慢して動いているんだけど、爺ちゃんはそういうのが初めてだからすぐ気弱になっているだけなんだ」と笑い飛ばしています。

 まあ酷いようなら膝にヒアルロン酸などの注射をしてもらうような手もありそうなものですが、母は「湿布を張ったり薬を飲ませているからもうちょっと様子を見てみるよ」とのこと。

 まだまだ父と母との攻防戦が続きそうです。

 私もウィルスとの戦いを継続です。

 

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