北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

夏の終わりの工作 ~ 夏休みの自由研究ともいえる

2024-08-25 23:29:40 | Weblog

 川で釣りをする時には蚊取り線香を炊くようにしています。

 もちろん蚊をはじめとする虫除けの意味が一番ですが、ちょっとだけ期待しているのが熊対策。

 本当かどうかわかりませんが、「熊除けのためには山でタバコを吸うと良い」というのを聞いたことがあって、蚊取り線香のにおいも人間の匂いと警戒してくれないかな、という考えです。

 蚊取り線香も、家で使うような緑色のものではなく林業関係者御用達の「パワー森林香」です。

 なんでも虫除け有効成分メトフルトリンがマシマシで入っているほかに、この成分は忌避効果もあるとされています。

 ネット記事を読んでも効果抜群のようで、アウトドアで活動するのには最も有効な虫除け対策の一つと言えるでしょう。

 この蚊取り線香には専用の携帯缶があるのですがちょっと大きいので、以前から使いなれている携帯器に入れて腰のベルトに下げて使っています。

 ところがこの熱が結構熱くて、携帯缶を通じてお尻にまで伝わってきて尻が熱くなります。

 これを何とかしようと思って、蚊取り線香熱遮断パットを作りました。

 ホームセンターで革細工用の牛革を買ってきて蚊取り線香の容器より少し大きめに切り、ぶら下げるための穴をあけて穴はハトメで強化した造作です。

 この穴に、カラビナと蚊取り線香を通して腰にぶら下げると、ちゃんと熱さが遮断されました。

 妻は「わざわざ高い皮にしなくてもフェルトでも良かったんじゃない?」と言いますが、私としてはアウトドア道具は革製品がお似合いのような気がしています。

 これでちょっとしたブランドの焼き印でも押せば、一枚500円くらいで売れるのではないでしょうか(笑)。

 釣りに使うフライだけではなく、こういうアホらしい道具を作って楽しむのもアウトドアの面白いところですね。

 
      ◆


 これを使って早速川に出てきました。

 お尻が熱くならないのはよかったのですが、釣りの方は今日はダメでした。

 数日前の雨のせいで川の水位が上がって、全体が大河になり魚のいつくようなポイントがみつからず、遊んでくれたのはわずかにヤマベが一匹。

 もう夏の釣りも終わりかけています。

 
   

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