北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

介護サービス利用に向けた第一歩 ~ 両親が少し前向きに

2024-09-14 23:17:29 | 介護の世界

 

 早朝から実家の両親の家に行き、母の買い物サポートをしてきました。

 先日実家を訪ねてくれたケアマネさんは両親とのやり取りを詳細にメールで教えてくれていて、心のこもった対応に感謝です。

 ケアマネさんからは「お父様はちょっと短期記憶が弱くなっている感じでしたが、お母様はしっかりしておられました。お母様は『疲れることが多くなって料理が大変』とおっしゃっていました。介護保険で使える運動型のデイサービスをご紹介したところ前向きに考えていただけそうです。

 またお父様の入浴の手伝いが大変とのことでしたので、入浴のできる一日型のデイサービス利用について説明をいたしました。お父様も利用について前向きで『いいね』とおっしゃっていました。

 また万が一お母様が入院しなくてはならなき状況になった時にはどのような介護保険サービスが使えるか、などについてもご説明いたしました。

 今後ですが、当方のネットワークで居宅介護支援事業所のケアマネさんに打診し、引き受けていただける方向で考えていただいています。

 その方がご実家に行かれるときには私も同行し、息子様にもご同席いただけるようでしたら幸いです」と丁寧なやりとりのご報告をいただきました。

 父がデイサービス利用について前向きとは意外だったので、今日実家へ行った際に父に「デイサービスでお風呂に入るんだって?」と訊いてみると、「うーん、それ、なんだっけ?」と言うのでガックリ。

 やっぱり忘れていたのかと拍子抜けでした。

 母は「いいんだよ、その時には行かせるよ。説明で『カラオケなんかもあるんですよ』と言われたので良いと思ったんじゃない? そういうのに行かないでいたら一日中ボーっとテレビを見ているだけだから、なにか刺激になるといいけどね」としっかり行かせるつもりです。


 とにかくできるだけ施設を利用せずに、家に二人でいられる時間を長くすることが一番幸せな状況なので、これを長く続けたいところです。

 介護サービスを受けることでいろいろとまた気がつくことも多いでしょう。

 
 父も母も少しは介護サービス利用のためのお金がかかるかもしれませんが、普段の暮らしを少しでもサポートして快適にするための新しい一歩です。
 

コメント
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