写真は再び水戸・大塚湖で、これはコハクチョウ。
「白鳥の湖」というと、この種類で、可愛らしく優雅です。
P.105 老化は「体の酸化」である。
P.106 この参加の原因になるのが細胞の炎症だ。
「炎症」とは、細胞膜に傷ができた状態である。
(たとえば捻挫とか怪我をすると、腫れあがったり熱を持ったりして
炎症になる。これは、
組織の傷を修復するために、さまざまな物質が分泌されている証拠。)
細胞膜を構成する物質のバランスが崩れ、
細胞に栄養が届きにくくなったりする。
のみならず細胞膜が傷つくと、
細胞内に大量のフリーラジカルが侵入して体を錆びつかせる。
活性酸素に代表されるフリーラジカルは、
電子をひとつ失って不安定になった分子のこと。
細胞を作っている物質の分子から電子を奪うと、
奪われた分子はまた別の分子から電子を奪おうとする。
こうして細胞の中はひどく傷つけられて錆びついていく。
細胞の中心で遺伝子のコードを書き換えてしまうと、
コピーされたときに、
出来損ないの細胞になったりするのでガンの原因にもなるのだ。
つまり、体の老化を防ぐには、酸化を防ぐことが重要なのです。
でも、生き物である以上、
「酸素を取り込んで、糖や脂肪を燃やしてエネルギーを得る生活」は
避けられません。だから、酸化自体は病気ではなく、自然な現象。
フランスのアンチ・エイジング研究者「クロード・ショーシャ博士」説は、
P.107 細胞の炎症の原因として重視したいのが、「慢性型のアレルギー」
これは、牛乳や卵アレルギーのように直ちに反応が出るものと違い、
IgG抗体によって起きる。急性型と違い、直ちに派手な症状は出ない。
診断するには、そのための検査が必要で費用もかかるために、
一般的には注視されていないが、これもまたアレルギーなのである。
P.109 (慢性型は)急性型に比べて症状が軽いから問題がないかというと、
そうではない。慢性型アレルギーでは、とくに腸の炎症反応を引き起こし
細胞膜の炎症によって酸化が進んだり、細胞内に栄養が届きにくくなっ
たりする。
腸は食物を消化吸収する器官であるとともに、
体の免疫細胞の実に80%が小腸には存在している。
腸の健康に注意を払うことが老化予防に大切なのは、この理由があるから。
では、具体的には、どんな食生活が良いのか??
という点では、著者はショーシャ博士の「タイム・ニュートリション」を紹介。
朝食、昼食、、間食、夕食のとり方が出てきます。
私自身は、若い頃から、この<お勧め>のような食生活をしてきて
膝痛になり、「自力整体」の整食法に切り替えて、健康になったので、
積極的にはお勧めしません。
食に関する信念と、自分の体調をしっかり見極めて管理する能力があれば、
どんな食べ方でも良いと思っています。
(その結果を受け取るのは自分自身ですから。)
「白鳥の湖」というと、この種類で、可愛らしく優雅です。
P.105 老化は「体の酸化」である。
P.106 この参加の原因になるのが細胞の炎症だ。
「炎症」とは、細胞膜に傷ができた状態である。
(たとえば捻挫とか怪我をすると、腫れあがったり熱を持ったりして
炎症になる。これは、
組織の傷を修復するために、さまざまな物質が分泌されている証拠。)
細胞膜を構成する物質のバランスが崩れ、
細胞に栄養が届きにくくなったりする。
のみならず細胞膜が傷つくと、
細胞内に大量のフリーラジカルが侵入して体を錆びつかせる。
活性酸素に代表されるフリーラジカルは、
電子をひとつ失って不安定になった分子のこと。
細胞を作っている物質の分子から電子を奪うと、
奪われた分子はまた別の分子から電子を奪おうとする。
こうして細胞の中はひどく傷つけられて錆びついていく。
細胞の中心で遺伝子のコードを書き換えてしまうと、
コピーされたときに、
出来損ないの細胞になったりするのでガンの原因にもなるのだ。
つまり、体の老化を防ぐには、酸化を防ぐことが重要なのです。
でも、生き物である以上、
「酸素を取り込んで、糖や脂肪を燃やしてエネルギーを得る生活」は
避けられません。だから、酸化自体は病気ではなく、自然な現象。
フランスのアンチ・エイジング研究者「クロード・ショーシャ博士」説は、
P.107 細胞の炎症の原因として重視したいのが、「慢性型のアレルギー」
これは、牛乳や卵アレルギーのように直ちに反応が出るものと違い、
IgG抗体によって起きる。急性型と違い、直ちに派手な症状は出ない。
診断するには、そのための検査が必要で費用もかかるために、
一般的には注視されていないが、これもまたアレルギーなのである。
P.109 (慢性型は)急性型に比べて症状が軽いから問題がないかというと、
そうではない。慢性型アレルギーでは、とくに腸の炎症反応を引き起こし
細胞膜の炎症によって酸化が進んだり、細胞内に栄養が届きにくくなっ
たりする。
腸は食物を消化吸収する器官であるとともに、
体の免疫細胞の実に80%が小腸には存在している。
腸の健康に注意を払うことが老化予防に大切なのは、この理由があるから。
では、具体的には、どんな食生活が良いのか??
という点では、著者はショーシャ博士の「タイム・ニュートリション」を紹介。
朝食、昼食、、間食、夕食のとり方が出てきます。
私自身は、若い頃から、この<お勧め>のような食生活をしてきて
膝痛になり、「自力整体」の整食法に切り替えて、健康になったので、
積極的にはお勧めしません。
食に関する信念と、自分の体調をしっかり見極めて管理する能力があれば、
どんな食べ方でも良いと思っています。
(その結果を受け取るのは自分自身ですから。)