自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

長生きしたい人は「鏡」を見なさい 南雲吉則・著 2012/5

2016-01-11 05:32:05 | 図書メモ

下図は著者・南雲医師((←ゴボウ茶で有名)お勧めの表情筋体操です。



「自力整体」のナビゲータとして常日頃、生徒さんにお伝えしていることは、

  <健康美>と<自然美>を目指しましょうね!

では、<健康美>とは?

流れの良いからだで、<生き甲斐>が満ち溢れているため、
笑顔が輝くこと!だと思います。

ミュージカル研究会座長としても、
メンバーは幾つになっても、若い役をやれた方が良いし、
演技力、表情力があった方が良いと思います。
その、表情筋を鍛える良い方法が紹介されているので、
メモしておきます。

P.120 機能的に分けると、表情筋はたった2種類。(中略)

  輪状筋とは:口や目といった感覚器の周りを輪状に囲んでいて、
        感覚器を閉じる動きをしています。
        眼輪筋口輪筋があります。

  放射状筋は:感覚器に対して放射状に開いている筋肉で、
        感覚器を大きく広げる働きをしています。
        放射状筋は重力に逆らって持ち上げる「挙筋」と
        下に下す「下制筋」があります。

   これらの表情筋が、感情にしたがって協調して表情を合成するのです。


P.121 では、表情はいくつに分かれるかというと、
   挙筋と下制筋という二つの放射状筋と輪状筋の組み合わせで、
   次の六つを合成できるのです。

①喜び  ②悲しみ  ③驚き  ④恐れ  ⑤怒り  ⑥安らぎ

この六つの表情を毎日、習慣的にトレーニングしていれば、
若々しい顔を保てるそうです。やってみると、結構楽しいものです。
絵を見ると分かりますが、顔だけでなく、身体全体も
伸びたり縮んだりして、感情を表しているので、全身体操です。

ミュージカルをやらなくても、習慣にしたい優れもの!



コメント
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