下図は著者・南雲医師((←ゴボウ茶で有名)お勧めの表情筋体操です。
「自力整体」のナビゲータとして常日頃、生徒さんにお伝えしていることは、
<健康美>と<自然美>を目指しましょうね!
では、<健康美>とは?
流れの良いからだで、<生き甲斐>が満ち溢れているため、
笑顔が輝くこと!だと思います。
ミュージカル研究会座長としても、
メンバーは幾つになっても、若い役をやれた方が良いし、
演技力、表情力があった方が良いと思います。
その、表情筋を鍛える良い方法が紹介されているので、
メモしておきます。
P.120 機能的に分けると、表情筋はたった2種類。(中略)
輪状筋とは:口や目といった感覚器の周りを輪状に囲んでいて、
感覚器を閉じる動きをしています。
眼輪筋や口輪筋があります。
放射状筋は:感覚器に対して放射状に開いている筋肉で、
感覚器を大きく広げる働きをしています。
放射状筋は重力に逆らって持ち上げる「挙筋」と
下に下す「下制筋」があります。
これらの表情筋が、感情にしたがって協調して表情を合成するのです。
P.121 では、表情はいくつに分かれるかというと、
挙筋と下制筋という二つの放射状筋と輪状筋の組み合わせで、
次の六つを合成できるのです。
①喜び ②悲しみ ③驚き ④恐れ ⑤怒り ⑥安らぎ
この六つの表情を毎日、習慣的にトレーニングしていれば、
若々しい顔を保てるそうです。やってみると、結構楽しいものです。
絵を見ると分かりますが、顔だけでなく、身体全体も
伸びたり縮んだりして、感情を表しているので、全身体操です。
ミュージカルをやらなくても、習慣にしたい優れもの!