写真はアイスランドBird watching旅行終盤の雨の午後。
Caffeの壁にかかった「この辺で見られる鳥の図鑑」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/26/95d65250f8f984ff904ecd9a18589b84.jpg)
最後に、私には真似のできない、というより
あまり真似をしたくない、複雑な心境を……
P.229 (海辺の小さな高級リゾート地・カンヌにて)
この街の人々は、昼間からきちんとおしゃれをしていて、
夜になればさらに美しく着飾っていた。
テーブルマナーにもエチケットにも気を配り、とにかく礼儀を重んじて、
誰もがわたしのことを「マドモワゼル」と呼んでくれるーーー
なんて素敵なの! (中略)この世界的に有名な避暑地に暮らす人々は、
人生のあらゆる瞬間を心から楽しんで味わっていた。
人生ってなんて楽しいの!
「人生の何に幸福を見出すのか」は、人それぞれですから
文句は言えません。
でも、その幸せが、赤道を挟んだ地球の反対側の人たちから
搾取することで成り立ってきたとしたら??
「知らなかった! 私たち人間って、そんなに悪い生き物なの?」
というのは、来る4月10日に行う、我がミュージカル研究会の公演で
主人公のユーミンが言う言葉です。
登場するのは野良猫グループとリッチな家猫グループの猫たち。
唯一の人間が、家猫トニーの飼い主(女の子)ユーミンです。
身勝手な人間たちに捨てられた野良猫グループは、当然のことながら、
優雅で贅沢な暮らしを貪る家猫たちに反感を持っています。
今日は、ミュージカルの中から勝ち組家猫の歌詞をご紹介します。
♪ 桜 舞い散る昼下がり 春の風が光るよ
悩みなんて何もない 食べて寝るだけが仕事よ ♪
という歌詞で、幸せ過ぎることが悩みなの……という内容を歌います。
そして
♪ 何も知らない振り それが平和のコツ
桜舞い散る美しさに 私の幸せ 噛みしめる
桜よ、永遠に舞い踊れ
この幸せな日々、続けよ いついつまでも♪
Mozartの魔笛「三人童子の歌」に私が作詞したものです。
この歌詞に出てくるのは<Stereo typeに扱われる若いアメリカ人>かも。
飽食を貪り、セレブのゴシップに聞き耳を立て、エンドレスの刺激を求め、
よれよれのスエットやジーンズを纏い、常に口を動かしている若い世代です。
(この本の著者が、いみじくも、自分のことを、そう形容しています)
西欧の上流社会の人々は、一味違った<文化的・質実剛健な生き甲斐>と
哲学を持っているように見えるので、この著者のようなCalifornian Girlとは
違うと思います。なので、この本を読んでの感想は、
私自身が、事実を知り得ないもどかしさ。
そして、本当に困っている難民や貧困層に役立ってあげられない悲しさ。
唯一、私が出来る範囲でやっていることが、ミュージカルの脚本を書いて、
仲間と一緒に、「知らない振りをやめて、もっと考えましょうよ!」
と、訴えることなのです。
Caffeの壁にかかった「この辺で見られる鳥の図鑑」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/26/95d65250f8f984ff904ecd9a18589b84.jpg)
最後に、私には真似のできない、というより
あまり真似をしたくない、複雑な心境を……
P.229 (海辺の小さな高級リゾート地・カンヌにて)
この街の人々は、昼間からきちんとおしゃれをしていて、
夜になればさらに美しく着飾っていた。
テーブルマナーにもエチケットにも気を配り、とにかく礼儀を重んじて、
誰もがわたしのことを「マドモワゼル」と呼んでくれるーーー
なんて素敵なの! (中略)この世界的に有名な避暑地に暮らす人々は、
人生のあらゆる瞬間を心から楽しんで味わっていた。
人生ってなんて楽しいの!
「人生の何に幸福を見出すのか」は、人それぞれですから
文句は言えません。
でも、その幸せが、赤道を挟んだ地球の反対側の人たちから
搾取することで成り立ってきたとしたら??
「知らなかった! 私たち人間って、そんなに悪い生き物なの?」
というのは、来る4月10日に行う、我がミュージカル研究会の公演で
主人公のユーミンが言う言葉です。
登場するのは野良猫グループとリッチな家猫グループの猫たち。
唯一の人間が、家猫トニーの飼い主(女の子)ユーミンです。
身勝手な人間たちに捨てられた野良猫グループは、当然のことながら、
優雅で贅沢な暮らしを貪る家猫たちに反感を持っています。
今日は、ミュージカルの中から勝ち組家猫の歌詞をご紹介します。
♪ 桜 舞い散る昼下がり 春の風が光るよ
悩みなんて何もない 食べて寝るだけが仕事よ ♪
という歌詞で、幸せ過ぎることが悩みなの……という内容を歌います。
そして
♪ 何も知らない振り それが平和のコツ
桜舞い散る美しさに 私の幸せ 噛みしめる
桜よ、永遠に舞い踊れ
この幸せな日々、続けよ いついつまでも♪
Mozartの魔笛「三人童子の歌」に私が作詞したものです。
この歌詞に出てくるのは<Stereo typeに扱われる若いアメリカ人>かも。
飽食を貪り、セレブのゴシップに聞き耳を立て、エンドレスの刺激を求め、
よれよれのスエットやジーンズを纏い、常に口を動かしている若い世代です。
(この本の著者が、いみじくも、自分のことを、そう形容しています)
西欧の上流社会の人々は、一味違った<文化的・質実剛健な生き甲斐>と
哲学を持っているように見えるので、この著者のようなCalifornian Girlとは
違うと思います。なので、この本を読んでの感想は、
私自身が、事実を知り得ないもどかしさ。
そして、本当に困っている難民や貧困層に役立ってあげられない悲しさ。
唯一、私が出来る範囲でやっていることが、ミュージカルの脚本を書いて、
仲間と一緒に、「知らない振りをやめて、もっと考えましょうよ!」
と、訴えることなのです。