昨日に引き続き、「健康」の定義を考えていきます。
著者の考えは、
P.2 バランスのとれた食事をおいしく食べ、
生き生きと暮らすことによって獲得する身体
そのための方法は、
P.3 1.太らないライフスタイルをつくる
2.「健康なカラダ」は「太らないカラダ」
3.減量のカギは、「厳しさ」よりも「長続き」
4.食べる「量」より、食べる「もの」に気をつける
5.胃袋より「頭」を使って食べる
6.「気」の持ち方で、太らない身体をつくる
7.「食」は「人」を「良」くするもの
自分自身を含めて、生徒さんのダイエットをつぶさに見てきた身には、
これは、「至極全う」ですが、効果的な食生活の後に実感できる、
結果論のように感じます。
まえがきで紹介された7つの方法について、本文で詳述されるので、
自分に合った方法を見つけられる方には、効果があると思います。
それは、ご自分で読んでいただくとして、
私からは、元気塾で一番効果があった方法をご紹介しましょう。
もちろん、整食法がベースです。
1.朝食は水分中心。(味噌汁、コーヒー、ヨーグルト、果物など)
2.昼は<活動時間>なので、何かを軽くつまむ程度。飲み物はOK。
(昼に普通の食事をとると、眠くなり、午後の活動に差支えが)
3.夕方6時~7時の<早めの夕食> → 空腹睡眠
以下は、色々な書物からいただいた、私なりの方法で、
4.手のひらダイエット
(1食の分量を、手のひらに乗るかどうかを目安に考える)
5.つけるだけダイエット
(「ためしてガッテン」で紹介されたロングセラー)
6.箸置きダイエット
(一口入れたら、箸を置き、30回以上噛む)
7.穀類(特に小麦粉製品)を減らす。(主食として食べない)
一番大切!と思うのは、
8.本当に美味しいものを、感謝して、味わって食べる
これ、実は結構難しくて、
小麦製品のオイシサ・誘惑は、ときとして味覚を狂わせます。
日々、空腹気味に暮らしていると、止まらなくなる時もあります。
数年前までは、「たまの暴飲暴食」は全く問題なし!だったのが、
最近は、「胃の重苦しさ」「むかつき」に繋がり、後悔します。
これが「トシ」というものなのでしょう。
でも、自分にとっての<心の拠り所>として<整食法>があり、
築いてきた生活習慣があるので、すぐに立ち直れるのが有り難いです。
生き甲斐が「人それぞれ」のように、食生活も、
〇○はダメだ!とか、△△は抜くな!とか、必要だ!とか、
決めつけないで、
自分で3週間くらい試してみて、
結果(体調)を見ることが重要だと思います。