ここでおさらいです。
「輪っかタオル」の有効性は、昨日のように、椅子に座るとき<楽!>
しかし、その理由は?
私たちの普段の生活では、腰を丸めての「ずっこけ座り」が多く、
「仙骨を垂直に立てる」という、正しい立ち方&座り方が忘れ去られています。
「腰を反らせる」などというのは、ハナから無理!という方も多い中で、
上の写真のように、<仙骨にタオルを当てて、前に引っ張り、腰を前に倒す>と、
忘れていた感覚が蘇り、「あ、気持ちイイ!」となるわけです。
無理に(=苦労して)写真のような開脚前屈にする必要はありません。
ただ、「気持ちイイから、頻繁に腰を丸めたり、反らせたりして、
潤滑油をめぐらしていると、このように広く開脚できるようになる」
という希望はあります。
自力整体も、他のどんな体操でも、長続きしなければ効果はあがりません。
「無理をせず、痛すぎず、
ちょっと痛いけど、気持ちイイからやってんだよ!
止めてくれるな、オッカサン!」
という気持ちと顔つきで、
「痛ぎも」を味わいながら、骨盤を動かし、油をさしてください。