写真はスペイン広場です。
スペインの写真を眺めながら、図書メモを綴ります。
以下、私のブログで3月下旬にご紹介した本のメモ・続きです。
P.156 息を吐ききって 絞り切ったお腹を
フッとゆるめた時に、
脳内にフワァ~ッとした快感物質が湧いてくる・・・・
著者のやり方は、私のボイトレの先生の指導とは違って、
鼻から吸い、鼻から吐く呼吸法です。
でも、目的や効果は同じだと思います。
おススメのタイミングは
●寝る前に布団やベッドの上で……安眠効果がある
●移動中……(中略)手持ち無沙汰な時のヒマつぶし
●仕事の合間の気分転換
●気分を落ち着かせたい時
●夜遅くなって「ニセの食欲」に引きずられそうな時
そう、私も<普段と違う、遅い帰宅>の時に「ニセの食欲」が現れます。
呼吸法の効果は、
P.158 ①お腹の神経の感受性が良くなるので、
空腹・満腹の変化を敏感に感じ取れるようになる。
②日常の呼吸が自然と深くなり、呼吸量が増えるので、
代謝が良くなる。
③お腹を引っ込ませる深層筋が鍛えられるので、
お腹周りに体脂肪がつきにくくなる。
④数回繰り返すとすぐに体が内側からポカポカ温まってくるので、
寒い時に暖房がなくても”自家発電”できる力が身につく。
なので、私の元気体操(世田谷区でのボランティア活動)でも、
デイ・サロン(シェア奥沢で高齢者クラスの活性化運動)でも、
呼吸法は頻繁に取り入れています。
名称は、「レントゲン呼吸」「鳩尾アップ」「アルミ缶つぶし」など、
参加の方々に分かり易い名前に変えていますが、
内容は同じ。
ゆっくり鼻から吸って肺を膨らませ、一瞬とめ、
ゆっくり(吸った時の倍かけて)吐いていき、
お腹と背中がくっつくイメージで吐き切る。