写真は最終形です。最初から説明すると、
①輪っかタオルを腰に一廻してから仰向けに寝て、立膝にします。
輪っかタオルを下腹の上部でクロスさせ(=短くなります)、
わっかの先端を両膝下十数センチ、いわゆる<弁慶の泣き所>に引っ掛けます。
②そして膝を前方に押し出しながら、左右に振ります。
膝下の動きに引っ張られて、輪っかタオルが両腰骨に食い込みます。
<タオルが腰骨に届かないほど贅肉が着いている方は、整食法も頑張ってください!>
③ここからがキモ! 輪っかタオルの醍醐味です。
背骨(背中)全体は床に固定されているのに、
脚の動きに引っ張られて、腰骨が下(足)方向に下がります。
すると、普段の姿勢が悪い人や、運動不足で腰曲がりの人ほど、
腰椎の隙間が広がって、気持ち良く感じると思います。
ナビゲータ同士では、二人整体の勉強をしているので、
「施術側が寝ている受け手の腰骨を手前に引っ張ってあげる」こともあります。
でも、引っ張る方向を間違えると、施術者が腰を痛めてしまうので、
生徒さん同士ではやりません。
でも、これはプロの整体師さんも絶賛の、
<腰痛改善効果絶大のワザ>なのです。
正しく習って、自分の身体は自分でケアする<自力生活>を目指しましょう。