今日は第3章 「老化を防ぐ運動」です。
取材班はイタリア・サルデーニャ島を訪れ、センテナリアン達の暮らしをWatch。
P.93 サルデーニャ島では、古くから羊やヤギの放牧が盛んで、一年のうち
半分近くを家族と離れて、牧草地を転々とする男性もいるといいます。
(中略)一日に歩く距離は平均8kmあまり。その多くが傾斜地で、
一時間あたり約490キロカロリーを消費。
クリーンな環境と、簡素だが新鮮な食べ物、活発な身体活動、
住民同士の絆の強さ、それらのすべてが揃っていることが、
島の人々をセンテナリアンへと導いている
P.95 彼らにとって、身体を動かすことは、それ自体が目的ではない。
羊を飼うため、家族を養うため……、その目的を果たすために行った、
あくまで結果にすぎない
(中略)彼らはこの仕事を苦痛に思っていません。やりがいを感じ、
心から楽しんでいる。もし精神的なストレスがあれば、
かえって寿命を縮めることになるでしょう。
だから、、、「健康のために!」という目的のみで、好きでもない運動や
踊りなどを<ストレスを抱えながら>行うのは、逆効果なのですね。