この本は第1章~6章まであり、昨日までは
第1章の「健康長寿を手にするカギ」ということで、
<慢性炎症>についてメモしてきました。
今日は第2章「老化を防ぐ食事」です。
結論的な言葉は、
P.84 腹八分、魚と発酵食 → 国民性に合った腸内細菌叢
だから、「地中海食が良い」といっても、全ての日本人に合うわけではなく、
「日本人には1975年頃の和食が良いらしい」と書いてあります。
うぅ、、そうは言われても、その頃だって
朝はパン食、昼は麺類、夜のみ和食の人が多かったし、
今でも似たようなものではないの?と思います。
確実に言えるのは、その頃、スムージーとかローフードはなかった……
逆に、現在私が常食している「寝かせ玄米」は数十年前からあったそうです。
自力整体の考え方は、
「糖質やタンパク質を同時にとると、それぞれに違う消化酵素が必要となるので、
なるべく単食(例えば昼は糖質、夜はタンパク質など)で」でした。
なぜ過去形で書くかというと、
自力整体創始者の矢上先生は、常に総合的な健康法の研究を進め、
自分で試して良かったことは弟子のナビゲータたちにも試してもらい、
整体法も整食法も常に進化しているからです。
私は、膝痛で悩んでいたときに読んだ、
1999年の「自力整体法 足腰の痛みを治す」(農文協)の食べ方をキッチリ守り、
膝が快癒しました。
その後は家族の要望や、自分の体調を確認しながら変化させています。
自力整体で身体の歪みが治り、活動的になれば、自ずと食べ方も変わるでしょう。
「〇〇が良いから、または良かったから」と言って、機械的に続けるのは考え物です。