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7月初旬に紹介した「ターシャ・チューダー」の写真集によく似た本・・・・
と思って手にとると、テレビで数回見かけた国際結婚カップル。
奥さんは英国貴族の出身で私より2歳年下。ガーデニングが趣味。
だんなさんは1959年生まれの写真家で登山が趣味。
な~んか、うちと似てる点が多いなぁ~と思い、
興味を持っていました。
バツイチ同士の結婚で、子供や孫にも恵まれ、素敵な家を開拓した彼らは、
私からみれば、「やりたい放題の人生」を送れてシアワセねぇ~と思っていたのです。
が、ターシャ・チューダーと違って、ベニシアさんは60代後半で
PCA(後部皮質萎縮症)という「進行性の難病」に罹ってしまいます。
目が見えにくくなると、生き甲斐であるガーデニングが出来なくなるうえ、
生活そのもの(料理や家事)も難しくなり、今は夫君が担っているそうな。
誰でも、いつか、夫婦のどちらが先かは分からないけれど、
「こんな病気にかかることもあるんだ」ということを学びました。
ターシャ・チューダーのように90過ぎまで自由に出来る人のほうが
多分少ないのでしょう。
私には「どうして海外に出てしまわなかったんだろう」と悔やんでいた時期があり、
結構長く、国際結婚をした友人や親せきを羨ましく思っていました。
でも、最終的には「やりたいことがあり、それを遂行できる健康を保つ」ことが重要で、
「たら・れば」や「ないものねだり」は意味のないこと。
願わくば、「それを一緒にやってくれるパートナー」が居れば、理想的。
いつ、どんな難病に襲われるかは分かりませんが、
普段から健康に気を付けて、勉強し、実践できている自信はあるので、
ヘルスケアについてだけは、きっと後悔はしないと思います。