( ↑ 田貫湖畔で久しぶりにY字アップ)
図書館の健康本コーナーにあって、何気なく手に取り、
パラパラしたら目に入ったのがp.103の「ビブラム・五本指シューズ」。
私は3年位前に、ラジオ体操メンバーが履いているのを見て、
具合が良さそうなので購入。今も重宝している靴です。
イタリアのソールメーカーVibram社が開発した<知る人ぞ知る>靴で、
あまりに異様な(=お洒落じゃない)形状に、殆どの女性は引きます。
私は「お洒落でなくても、体に良さそうなモノなら何でも試してみる主義」。
なので、抵抗感はないのですが、
「KOMAさん、ついに土方のアルバイト始めたの? 似合ってるねぇ~」
「まるでゴジラの子供みたいだな」などなど、散々な言われよう。
で、反論するために文献などを探しても、見つからず
「雰囲気だけなのかも?」と思っていたら、この本に詳細が載っていました。
p.100 ベアフット・ランニングの第一人者、吉野 剛 氏の紹介。
以下、「裸足ランニング」のホームページより
一般社団法人日本ベアフット・ランニング協会理事長。通称「裸足王子」。
日本における裸足RUNの第一人者であり裸足走法の研究者。
サンディエゴ州立大学修士課程で裸足ランニングの研究を行い、現在アメリカで
裸足RUNのブームの火付け役となった1人としても数えられる。
この分野の研究を始めたのは、サンディエゴの大学院で、
人がよろめいた時のバランス修正速度を測定したことがきっかけ。
2007年12月には全米で有名な『Wall Street Journal』の表紙を飾る。
近年は2012年3月に日本経済新聞の全面記事で大きく取り上げられるなど、
テレビや雑誌、ラジオ、各メディアからも注目されている。
私はランニングとか、マラソンに興味があるわけではなく、
「外反母趾が治る?」という文字に惹かれて、この項だけ、一気に読みました。
何故なら、外反母趾で悩む友人をたくさん知っているからです。
で、吉野氏の手助けで、ひどい変形足の著者が、この靴が履けたこと(p.101)。
吉野氏自身も自分の外反母趾を治せたという記述がある(p.109)ので、
おぉ~、早速友人たちに教えなくちゃ!と思いました。