自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

足の甲のばし   伊藤勇矢・著    2020/12

2021-04-07 05:26:57 | いまどきの世情


著者のタイトルは柔道整復師・鍼灸師。プラス、トレイルランの
メディカルトレーナーとして、「ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン」に
2017年から3年間連続参加したそうです。

自身が柔道で負った「複数の靱帯断裂」を施術とリハビリにより治した
経験を生かして治療家に転身したそうな。

ごくシンプルな体操・・・というより、いつでも簡単にできる動きなので
気に入りました。やることは殆ど二つだけ。
p.68 足の甲のばし(基本編)
   基本的に椅子に座って行い、足指を曲げて足を立てて、
   足の甲を前方と小指側にそれぞれ押し出して、
   足指からすねまでをのばします。

   2方向に押し出すのは、のばしたときに刺激される筋肉が
   異なるためです。


なんのことはない・・・・といっちゃ失礼ですが、
マナビバ等で散々やってきた足指体操と同じです。
自力整体でも、を両手で挟んで「甲伸ばし」をしますが、
それを椅子に腰掛けたままできるのが素晴らしいです。

写真付で、手で捻ったり、立って行ったりのバリエーションも。

以下、理論的説明です。
p.50 下腿のすね・前面に「前脛骨筋」「長趾伸筋」
   外側に「長腓骨筋」「短腓骨筋」などの筋肉があります。

   浮指で足のアーチがくずれがちな現代の日本人は、特に
   前脛骨筋と長腓骨筋が固まっているケースが多くみられます。
   (中略)
p.52 縮んで固まっている前脛骨筋と長腓骨筋を、のばして緩める
   セルフケアに最適なのが「足の甲のばし」です。

興味がある方は、解説をしっかり読んで実践してください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする